「魔力と魅力」

by okada
2月 21 2017 年

(松山中央公園ジョギング教室の澤近先生)

 

ランナーの皆さんが挨拶代わりによく使う「レースを楽しみましょう!」という言葉。確かにレースの時間は非日常的空間。暑かろうが寒かろうがその空間の中で自分の限界に挑戦し、一生懸命の自分をいかに楽しめるかがランナーの特権。レースの時間を自分らしく使うことがランナーにとって最高の贅沢なのかもしれません。

ベスト記録を目指し自分との戦いを楽しむ、走り終わった後に最高のビールを楽しむ、可愛らしい仮装を楽しむなどレースの楽しみ方は十人十色。フィニッシュ後の「キツい、苦しい、レースはなんてもう」という気持ちが、数日後には「来年こそは」と思ってしまう不思議な感覚。レースにはそんな「魔力」と「魅力」があるのです。

 

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