松山市考古館/文化財情報館周辺の開花情報を中心に季節の風景や話題そして考古館の活動情報を提供いたします。
6月13日(日)
9時ころの様子です。
今年一番に開花したハス(9日開花)が散ってしまいました
4日間という短い開花中に色の移ろい・甘い香りを楽しませてくれました。
今は開花3日目のハスがきれいに咲いています。
現在つぼみは8つ。大きく膨らんでいるものもあります。
明日以降の開花が楽しみです♪
皆様のご来館心よりお待ちしております。
ご来館の際は、館内展示「発掘へんろ展」(無料)もぜひご覧ください。
6月11日(金)
朝9時ころの様子です。
また一輪開花しました!
これで、開花3日目のハス、2日目のハス、1日目のハス が同時に見られるようになりました。
チューリップのように開ききっていない花が本日開花したばかりのハスです。
そのとなりにあるのが開花3日目のハスですが、色がかなりうすくなっていることが分ります。
つぼみは、現在のところ8つほど確認しています。
昨年の夏の暑さのせいで、例年よりも元気がありませんが、なんとかきれいな花をさかせてくれました。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
ご来館の際には、発掘へんろ展(無料)も是非ご覧くださいませ。
6月9日 水曜日
お待たせいたしました!
大連古代蓮が今年も開花しました!
本日8時45分頃の様子です。
これから少しずつ開花する予定です。
他のつぼみも膨らんでいるのでどんどん開花していってほしいな~
※マスク着用など感染症対策等に気を付けてご来館くださいますよう、よろしくお願いいたします。
松山市考古館では、今月から古代体験の教材を種類を増して販売することになりました。
販売は、開館日の午前9時~午後4時30分、松山市考古館受付です。
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始
販売する教材は、8種類で数量限定販売です。
①『石勾玉』(1セット300円・限定50)
②『合金みがき~ミニ銅鐸』(1セット700円・限定25)
③『合金みがき~ミニ銅鏡(前漢日光鏡モデル)』(1セット500円・限定30)
④『合金みがき~ミニ銅鏡(内行花文鏡モデル)』(1セット500円・限定30)
⑤『合金みがき~ミニ銅鏡(三角縁神獣鏡モデル)』(1セット500円・限定30)
⑥『合金みがき~銅銭(和同開珎モデル)』(1セット100円・限定70)
⑦『合金みがき~銅銭(富本銭モデル)』(1セット100円・限定70)
⑧『ふんどう君ペンダント』(1セット100円)
皆様からご好評いただいている『合金みがき~ミニ銅鏡』と『合金みがき~銅銭』に、あらたに④⑤⑦を追加しました。
販売個数にはそれぞれ限りがあるため、ひとりでも多くのお客様がご購入できるように、ご来館の際には、1種類の教材につき、お一人様1セットのご購入にご協力をお願いします。
今回は、高知県から出品される展示資料についてご紹介します。
まず、「山で生きる ~山の恵み~」のコーナーでは、巨岩の岩陰から旧石器時代の多様な石器類がみつかった南国市の「奥谷南遺跡」について展示紹介します。
奥谷南遺跡からは、チャートでつくられたナイフ形石器を展示します。
また、「山岳信仰と修験者」のコーナーでは高岡郡越知町にある「横倉山」について展示紹介します。
[銅製の経筒(お経を収める容器)]
横倉山は古代より山岳信仰や修験の場となった聖地で、平安時代末から鎌倉時代にかけての「経筒(複製品)」を展示します。
さらに、「山を行きかう人・モノ・情報 ~行き交う技術や商品~」のコーナーでは、江戸時代に香川県西部で生産された岡本系焙烙(ほうろく)の分布に着目します。
高知県香美市の「山田三ツ又遺跡」から出土した直径約50センチの焙烙を展示します。
考古館は5月31日(月)までの予定で臨時休館しております。開館までしばらくお待ちくださいませ。
今回は、「発掘へんろ展」で展示する資料のうち、愛媛県内(松山市以外)の展示資料(予定)についてご紹介します。
まず、「山で生きる ~山の恵み~」のコーナーでは、旧石器時代の石器製作遺跡である伊予市の「高見Ⅰ遺跡」について展示紹介します。
高見Ⅰ遺跡からは、大洲市の神南山周辺で産出される赤色珪質岩を加工してつくられたナイフ形石器やナイフ形石器と剥片の接合資料などを展示する予定です。
続いて、「山岳信仰と修験者」のコーナーでは、鎌倉時代から室町時代まで栄えた山岳寺院である北宇和郡鬼北町の「国史跡 等妙寺(とうみょうじ)旧境内」について展示紹介します。
[銅製の仏具 磬(けい)]
旧等妙寺跡からは、法要の際に合図として鳴らす銅製の仏具「磬(けい)」や、密教の修法に用いられる金剛杵(こんごうしょ)と呼ばれる法具の一部「鈴身(れいしん)」、「青磁製菩薩像(一部のみ)」を展示する予定です。
さらに、「山を行きかう人・モノ・情報 ~山の道~」のコーナーでは、愛媛県と高知県の交流を取り上げ、標高1,000mを超える山稜上に営まれた上浮穴郡久万高原町の「猿楽(さるがく)遺跡」について展示紹介します。
猿楽遺跡からは、縄文時代晩期の浅鉢や弥生土器(壺)の破片資料や打製石斧、石鏃などを展示する予定です。
なお、考古館は5月31日(月)までの予定で臨時休館しております。開館までしばらくお待ちくださいませ。