Monthly Archives: 11月 2020
備前焼のこと |
2回にわたって天目茶碗について書きましたが、今回は同じ松末栄松遺跡から出土した備前焼(びぜんやき)について紹介します。 出土した備前焼は甕と擂鉢ですが、今のところ破片ばかりで、全体の形が分かるものはありません。これか … Continue reading
天目茶碗のこと2 |
日本で作られ、松山の地で出土した天目茶碗 前回は中国の天目茶碗について書きましたが、日本ではどうだったのでしょう。ここでは愛知・岐阜周辺で作られ、松山の片隅で出土した天目茶碗についてお話します。 日本では愛知県瀬戸市 … Continue reading
天目茶碗のこと1 |
中国で作られた天目(てんもく)茶碗 前回のブログで紹介した松末栄松遺跡から天目茶碗というお茶碗が出土しました。このことについて調べたことを書いてみたいと思います。 このお茶碗は、天目釉(てんもくゆう)とよばれる鉄釉を … Continue reading
松末栄松遺跡調査概要 |
松末栄松遺跡 調査地は、松山市埋蔵文化財包蔵地『№202 松末館跡』内に所在します。発掘調査は令和2年5月7日より着手し、同年8月18日に終了しました。調査対象地内西側を1区、東側を2区と設定して調査しました。 調査 … Continue reading