2017年2月の星空ガイド

     このページは、その月に見える星座、天体、天文現象などを紹介するページです。
下記をクリックすると2月の星空を見ることができます。

2月の星空

 月の満ち欠け      
4日(土)  11日(土)  19日(日)   26日(日)
 上弦 満月  下弦  新月 
夕方南の空に
月が見える 
月明かりで夜空が明るく
星が見つけにくい 
明け方南の空に
月が見える 
星を見るのに
絶好のチャンス 

     
惑星の動き
水星 金星 火星 木星 土星
見える方向 初旬の明け方
南東の空
夕方の西の空 夕方西の空 真夜中すぎの
南の空
明け方の
南東の空
見える星座 いて座 うお座 うお座 おとめ座 へびつかい座
明るさ 0等星 -4.5等星 1等星 -2等星 0等星

    今月の天文現象
    1日(水)、夕方西の空で、月と金星、火星が並んで輝く 
   夕焼けが残る18時半ころ、西の空を見ると、月が輝きます。この月の右下に見られる明るい星が、金星です。そして、月と金星の間に輝くオレンジ色の星が火星です。ただし、火星は金星に比べるとかなり暗く見えます。注意深く探してください。なお、21時ころには沈んで見えなくなります。金星と月の接近は、ほぼ1ヶ月おきに見られ、次回の接近は3月1日になります。
 
   15日(水)、深夜の南東の空で、月と木星が並んで輝く 
   15日(水)の22時半ころ東の空から月が昇ってきます。そして、16日(木)の午前0時ころには、高さが高くなり見やすくなります。そんなころ、月のすぐ右側に明るい星が見つかります。この星が、木星です。月と木星の高さは、16日の明け方前には最も高くなり、南の方向へと位置を変えていきます。

 
   21日(火)、明け方、南南の空で、月と土星が並んで輝く
  明け方5時ころ、南の空に月が輝きます。このすぐ下に見られる明るい星が土星です。月が細く、それほど明るくないので。土星も簡単に肉眼で見えるでしょう。

 
   冬の明るい星を見つけよう 

  冬の夜空は、下の図のように冬の大三角や冬のダイヤモンドといった分かりやすい星の並びがあります。

  これらの中で、最も明るいのがシリウスとなります。また、プロキオンも明るく、冬の大三角は大変目立つ存在となるはずです。そして、冬のダイヤモンドは、大変大きく広がっています。この中の、カペラは頭の真上を越して、やや北の空よりに見えています。また、地平線付近のカノープスは、南の見晴らしがいいところでないと見ることはできません

 冬の星座に見られる、明るい星の日本での呼び方
星の名前 星の色 明るさ 見える星座 日本での固有名 呼び方の理由
シリウス 青白 -1.46等星 おおいぬ座 青星(あおぼし) 青く見えるため
カノープス -0.72等星 りゅうこつ座 おうちゃくぼし 少ししか空に見えないので
カペラ 黄色 0.08等星 ぎょしゃ座 虹星(にじぼし) 高度が低いときに、いろいろな色に見えるため
リゲル 青白 0.12等星 オリオン座 源氏星(げんじぼし) 源氏の白旗の色に見えるため
プロキオン 0.38等星 こいぬ座 いろしろ ずばり、白く見えるため
ベテルギウス 赤色 0.50等星(変) オリオン座 平家星(へいけぼし) 平家の赤旗の色に見えるため
アルデバラン オレンジ 0.85等星 おうし座 すばるのあと星 すばるのあとに昇ってくるため
ポルックス オレンジ 1.14等星 ふたご座 金星(きんぼし) 金色に輝いて見えるため
カストル 1.58等星 ふたご座 銀星(ぎんぼし) 銀色に輝いて見えるため
 
 上の図は、南の空を眺めたときの星空で、
上が北、右が西、左が東となっています。
 ※星の明るさは、数が少ないほど明るくなります。また、ベテルギウスの明るさの(変)は、明るさが変わるという変光星(へんこうせい)という意味です。カノープスは、高度が低く、大気の影響で実際より赤く、暗く見えます



   ※画像の一部は、 アストロア-ツステラナビゲ-タ-Ver7を使用しています。