2016年8月の星空ガイド

     このページは、その月に見える星座、天体、天文現象などを紹介するページです。
下記をクリックすると8月の星空を見ることができます。

8月の星空

 月の満ち欠け     
3日(水)  11日(木)  18日(木)  25日(木) 
新月   上弦 満月  下弦 
星を見るのに
絶好のチャンス 
夕方南の空に
月が見える 
月明かりで夜空が明るく
星が見つけにくい 
明け方南の空に
月が見える 

     
惑星の動き
水星 金星 火星 木星 土星
見える方向 中旬までの夕方
西のたいへん低い空
中旬以降の夕方
西の低い空
宵の南西の空 夕方の
西の低い空
宵の南西の空
見える星座 しし座 しし座 てんびん座〜さそり座 しし座 へびつかい座
明るさ 0等星 -4等星 -1〜0等星 -2等星 0等星

    今月の天文現象
    6日(土)、夕方、西の空で、月と木星が並んで輝く 
   6日(土)、夕焼けが残る19時半から20時ころ、西の空を見ると、月が輝きます。この月のすぐ右側に見られる明るい星が、木星です。空が暗くなるころには沈んで見えなくなるので、早めにご覧ください。
 
    9日(火)、旧暦の七夕 
 7月7日は七夕です。ただ、この話ができたころの暦(こよみ)は、今の暦ではありません。旧暦とよばれる、昔の暦が使われていたころになります。今年でいえば、旧暦の7月7日は、8月9日(火)になります。
 
  現在の暦の7月7日は梅雨の時期で、星があまりみえず、また、七夕の星も東の低いところにありあまり目立ちません。しかし、旧暦の七夕のころは、梅雨が明け、星がよく見える時期になります。また、七夕の星も空高く輝き、より見やすくなります。このため、七夕の星を見るには、旧暦の七夕のころがいいようです。

   12日(金)、宵の南西の空で、月と土星、火星が並んで輝く 
   21時ころ、月が南から南西の空に輝きます。このすぐ下に見える星が、土星です。そして、右下に少し離れて輝くオレンジ色の明るい星が、火星となります。

   12日(金)の深夜から13日(土)の未明、ペルセウス座流星群が極大
  街明かりの少ない所で、夜空を眺めると、1時間に5個くらいの流星をいつも見ることができます。また、ある期間に、ある星座から、全天に放射状に流れていくたくさんの流星を、見ることができます。このような流星は、群流星と呼び、流れ始める起点(放射点)のある星座の名前をとって、何々座流星群と呼びます。

  さて、放射点がペルセウス座にあるペルセウス座流星群は、12日(金)の夜に極大(いちばん多くなる時)となり、右の図のように流れます。ただし、ペルセウス座から流れるというわけではなく、ペルセウス座の方向から流れるように見えるだけです。

  今年は、13日の午前1時以降は、月明かりがなくいい条件です。また、明るいものが多いこの流星群は、松山市内でもたくさんの流星を見ることができます。

  流星が多くなるのは、ペルセウス座が空高く昇る、21時以降です。見ごろは、13日(土)の午前1時以降から午前4時ころになります。このころは、松山市内でも1時間に10個以上の流星を見ることができるでしょう。そして、空の暗い郊外の場合、1時間あたり50個以上見えるようになります。

  流星が見やすいのは、北東の空になります。おおまかに、北から東を向いて観察するといいでしょう。

  なお、前日の12日(金)の未明も、ある程度の流星を見ることができます。流星は、明け方前にたくさん見られますので、早起きをしてご覧になることをお勧めします。

   24日(木)南西の空で、火星、土星、さそり座のアンタレスが並んで輝く

   8月は、空が暗くなり、星がよく見えるのは20時以降になります。そんな星が見え始める20時ころ、南西の空を眺めると、1等星が3個、並んでいる姿が分かります。この中で、一番上が土星、すぐ下のオレンジ色の明るい星が火星です。そして、火星のほんのわずか下に見えるのが、さそり座のアンタレスです。この3つの星の接近は、8月下旬に見られますが、もっとも近いのが、24日(水)ころになります。

   28日(日)夕方西のたいへん低い空で、金星と木星が並んで輝く 
   夕焼けが残る、19時すぎの西の低い空に、金星と木星が並んで輝きます。その最接近は28日(日)の夕方です。西の方向に障害物があると見えなくなりますので、見晴らしのいいところでご覧ください。金星が星の中で一番明るく、木星が次に明るい星なので、天気に恵まれれば、大接近の様子が見られるでしょう。なお前日の27日(土)の夕方もかなり近い状態で見られます。19時30分すぎには沈んでしまいます。観察は19時10分ころから20分ころがいいようです。



   ※画像の一部は、 アストロア−ツステラナビゲ−タ−Ver7を使用しています。