2016年7月の星空ガイド

     このページは、その月に見える星座、天体、天文現象などを紹介するページです。
下記をクリックすると7月の星空を見ることができます。

7月の星空

 月の満ち欠け     
4日(月)  12日(火)  20日(水)  27日(水) 
新月   上弦 満月  下弦 
星を見るのに
絶好のチャンス 
夕方南の空に
月が見える 
月明かりで夜空が明るく
星が見つけにくい 
明け方南の空に
月が見える 

     
惑星の動き
水星 金星 火星 木星 土星
見える方向 月末の夕方
西の低い空
見かけ上太陽に近く
見つけるのは難しい
宵の南の空 宵の西の空 宵の南の空
見える星座 しし座 ----- てんびん座 しし座 へびつかい座
明るさ 0等星 ----- -1等星 -2等星 0等星

    今月の天文現象
    7日(木)、七夕 
 7月7日(木)は七夕です。ただ、この話ができたころの暦(こよみ)は、今の暦ではありません。旧暦とよばれる、昔の暦が使われていたころになります。今年でいえば、旧暦の7月7日は、8月9日(火)になります。
 
  現在の暦の7月7日は梅雨の時期で、星があまりみえず、また、七夕の星も東の低いところにありあまり目立ちません。しかし、旧暦の七夕のころは、梅雨が明け、星がよく見える時期になります。また、七夕の星も空高く輝き、より見やすくなります。このため、七夕の星を見るには、旧暦の七夕のころがいいようです。
   9日(土)、宵の西の空で、月と木星が並んで輝く
  空が暗くなる20時ころ、西の空に月が輝きます。この月の、すぐ右上側に見える明るい星が、木星です。前後の日は、月が木星から離れるので、この接近は9日限りです。見逃さないでご覧ください。

   14日(木)〜16日(土)21時ころ南の空で、月と火星、土星が並んで輝く

   7月は、空が暗くなる20時すぎてからで、星がよく見えるのは21時ころになります。そんな星が見え始める21時ころ、14日(木)の夜、月と火星が並んで輝きます。火星は、オレンジ色でたいへん明るく見えるので、間違えることはないでしょう。月との火星の位置関係は、火星の右上に月が輝いていると思っていただくといいでしょう。また翌日の15日(金)は、月は火星の左上に移動します。そして、16日(土)は、月が火星から離れ、土星に近づきます。ただし、土星は火星ほど明るくないので、火星との接近ほど目立たないでしょう。ちなみに16日は月は土星の左上に輝いているように見えます。

   月末は流星群が二つ活動中 
   7月末にかけて、二つの流星群が活動中です。まず28日(木)に極大となる、みずがめ座流星群。そして、30日(土)に極大となるやぎ座流星群です。もともと、この二つの流星群はあまり多くの流れ星が見られません。しかし、今年は月明かりがあまりなく、今年はいい条件で見られます。

  この条件でいくと、空の暗い郊外では、真夜中ころ、1時間あたり10個程度の流れ星が見られるでしょう。星がよく見えるところに出かけることがあれば、月末の真夜中ころ、南の空を眺めてみてください。きっと流れ星が見られるでしょう。

  なお8月12日ころには、たくさんの流れ星が見られるペルセウス座流星群が活動のピークを迎えます。しかし、ほぼ満月の月が夜空を明るく照らし、流星があまり見えません。このため、この夏休みは、7月末の方が流星がたくさん見られるかもしれません。




   ※画像の一部は、 アストロア−ツステラナビゲ−タ−Ver7を使用しています。