遺跡概要
今回の調査により、調査地や周辺地域には主に弥生時代と中世の集落が存在していたことることが明らかになりました。弥生時代中期から後期には、自然流路に廃棄したと思われる土器溜まりが2箇所で見つかり、完形品の壺や鉢のほかに壺や甕の土器片が多数見つかりました。また、鎌倉時代から戦国時代の土壙墓が見つかり、人骨や歯、土師器の坏・皿などが出土しました。
(1)現地見学
・弥生時代の河川跡や中世の墓などを見ることができます。
(2)ミニ展示会
・弥生時代に河川に捨てられた弥生土器や鎌倉時代にお墓に備えられた土器などの出土品約20点と写真パネルを展示します。
(3)古代体験
・古代の服を着る体験ができます。 |