『清水町遺跡4次調査』 (松山市清水町三丁目)で遺跡の発掘調査を行いました。( 終了しました。)
調査地は、勝山(城山)の北、大川と石手川旧流路によって形成された扇状地の、標高25.3m地点に立地し、埋蔵文化財包蔵地「松山地区№67文京遺跡」に該当します。 周辺では、松山大学構内遺跡で6次に及ぶ発掘調査が行われています。今回の調査地から南東約120m地点に位置する2次調査では、縄文時代から中世に至る遺構、遺物が確認されました。 事前に実施した試掘確認調査の結果でも、竪穴建物などが検出されており、古墳時代から近世の集落が確認されるものと期待されます。