今月は、夕方の西の空に火星が輝いています。しかし、地球からの距離が遠くなっているので、あまり目立ちません。

  いっぽう、夜空の星座は、西の空に冬の星座が輝いています。そして、南から東に目を向けると、春の星座が輝きます。今月は、冬から春へと季節が移り変わる途中の星空となります。

 南の空の春の星座は、空高くしし座があります。しし座には、1等星レグルスが輝いています。また、しし座のデネボラと、おとめ座スピカうしかい座アルクトゥルスを結ぶと春の大三角が完成します。

  北の空を眺めると、おおぐま座に輝く、北斗七星が見つかります。この北斗七星の柄の部分を伸ばすカーブを、春の大曲線と呼びます。このカ−ブの途中には、スピカアルクトゥルスが輝いています。そしてさらに先に、四角形の形が目印になる、からす座が見えています。

  いっぽう頭の上やや西よりに、かに座が輝き、その西側にふたご座があります。また、南西の空に見える、冬の大三角オリオン座などは、高度が低くなり、だんだんと見つけにくくなってきました。