2019年5月の星空ガイド

     このページは、その月に見える星座、天体、天文現象などを紹介するページです。
下記をクリックすると5月の星空を見ることができます。

5月の星空

 月の満ち欠け          
 5日(日) 12日(日)  19日(日)  27日(月)
新月  上弦  満月  下弦 
星を見るのに
絶好のチャンス 
 夕方南の空に
月が見える
月明かりで夜空が明るく
星が見つけにくい  
明け方南の空に
月が見える 

     
惑星の動き
水星 金星 火星 木星 土星
見える方向 見かけ上太陽に近く
見つけるのは難しい
明け方
南東の低い空
夕方の西の空 深夜の南の空 明け方南の空
見える星座 ----- うお座~おひつじ座 おうし座~ふたご座 へびつかい座 いて座
明るさ ----- -4等星 2等星 -2等星 0等星

    今月の天文現象
   2日(木)、明け方の南東の低い空で、月と金星が並んで輝く
  2日(木)の明け方、細い月と金星が並んで輝きます。金星は星で一番明るく輝く星です。この接近は、大変目に付く存在となるでしょう。見ごろは、午前4時半ころです。早起きをしてご覧ください。なお、翌日の3日(金)の朝は、金星の下に月が移動します。ただし、月の高さが低く見つけにくくなるでしょう。
   6日(月)、明け方、みずがめ座流星群が極大
  ほうき星・彗星(すいせい)から出る尾の中に、小さなチリがたくさんあります。このチリの中を地球が通る時に、チリが大気との摩擦で燃え、地上から見ると、流れ星となって見えます。これが流星群の流星で、群流星(ぐんりゅうせい)と呼びます。群流星は、地上から見ると、 ある地点(放射点)から全天に流れていくように見えます。この放射点がある場所の星座の名前をとり、何々座流星群と呼びます。 

  今回は、6日(月)の明け方、みずがめ座方向から全天に流星が見られる、みずがめ座流星群が極大となります。

  見ごろの時間は、午前2時~午前3時30分ころです。おおまかに見られる方向は、南東の空になります。空の暗い郊外では、1時間あたり5~10個程度の流星が見られるでしょう。ただ、松山市内では、街明かりのため、1時間あたり数個程度しか見られないでしょう。

  なお、この流星群は、極大の期間が比較的長いので、3日~7日の明け方にもある程度の流星が見られます。さて、今月の22日(月)の深夜から23日(火)の明け方前に、こと座流星群が、極大(一番多くなる)となります。
   8日(水)、宵の西の空で、月と火星が並んで輝く
   20時ころ西の空に、三日月より少し太めの月が輝きます。このすぐ右側に見える星が、火星です。火星は2等星ですが高さが低く、街の明かりにうずもれやすいので、注意深く探してください。。
 
   20日(月)、深夜、南東から南の空で、月と木星が並んで輝く
  20日(月)の21時ころ、ほぼ真ん丸の明るい月が南東の空から昇ります。この月の下に輝く星が木星です。時間がたつと月と木星が空高く昇り、見やすくなります。見やすいのは、22時以降になるでしょう。
   22日(水)、深夜、南東の空で、月と土星が並んで輝く
  22日(水)の23時ころ、、満月より少し欠けた明るい月が輝きます。この月の左に見える星が土星です。月が明るいので、多少に見つけにくいかもしれません。目をこらしてご覧ください。なお時間がたつと月の高さが高くなるので、見やすいのは、23日の午前0時以降になるでしょう。
 
  春の星空のみどころ
 
  右の図は21時ころ、南の空を見た時の様子です。左が東、右が西になります。

  春の星座の中で最も明るい星が、うしかい座のアルクトゥルスです。この星は、21時ころ東の空高く見えています。

  このアルクトゥルスを目印に、南の空を眺めると、右下におとめ座のスピカ、右側にしし座のデネボラが見つかります。そして、これらの星を図のように結ぶと、春の大三角が完成します。なお、三角の星の中で、デネボラは少し暗めの星なので、分かりにくいこともあります。

  いっぽう、北の空には、北斗七星が輝いています。この先の星の並びを結んで南側に延びていくカーブを、春の大曲線と呼びます。

  春の大曲線の途中のアルクトゥルスとスピカは、明るく目につく星で、春の夫婦星と呼ばれています。

  最後に、春の大曲線をさらに右に伸ばすと、からす座の星の並びにぶつかります。4つの星はあまり明るくはありませんが、比較的見つけやすい星の並びになっています。
     ※画像の一部は、 アストロア-ツステラナビゲ-タ-Ver10を使用しています。