Archive for 2020 年 9 月

「eスポーツ」

コミセン, 未分類 | by okada
9月 27 2020 年

(松山市文化・スポーツ振興財団10周年記念カルスポフェスタ)

 

9月22日(火/祝)に松山市総合コミュニティセンターで開催された「松山市文化・スポーツ振興財団10周年記念カルスポフェスタ」。野球やパズルゲームの体験会、頭にヘッドマウントディスプレイと腕にアームセンサーを装着して楽しむAR技術(拡張現実)を用いたスポーツゲーム、全国大会出場をかけたサッカーゲームの県予選などが行われ、ご来場いただきました約200名の皆さんに「eスポーツ」を楽しんでいただきました。

「eスポーツ」とは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。パリ五輪招致委員会の共同議長も「eスポーツ」を新たな競技種目として追加する可能性について、「Noとは言いたくありません。国際オリンピック委員会とeスポーツ関係者と、どのようなアプローチをするかを話し合っていきたいです。大きな成功を収めているeスポーツは非常に興味深いものです」と取材の中で応えているのです。

ちなみに「eスポーツ」は世界中で競技人口は1億3,000万人、視聴者は3億人を超えると言われており、2022年のアジア競技大会では正式種目に採用されることが決定しています。オリンピックで正式な種目として採用されれば、大きな旋風を巻き起こすことは間違いないでしょう!

 

 

 

 

 

 

「117歳261日」

健康情報 | by okada
9月 26 2020 年

(松山中央公園テニスコート)

 

明治・大正・昭和・平成・令和と5つの時代を知り、ギネス世界記録で存命中の世界最高齢にも認定されている福岡市の女性が、9月19日で117歳261日となり国内歴代最高齢の記録を更新しました。

昔は長生きする人は遺伝が関係していると言われていましたが、あまり関係ないことが最近の研究でわかってきています。厚生労働省の統計では、長寿の方の共通点は「好奇心」が溢れており、自分自身の人生を「前向き」にとらえ、若い時に比べて多少なりとも体が不自由になっても「今が幸せ」と感じている方が多いそうです。

読書の秋、食欲の秋、そしてスポーツの秋です。当財団のスポーツ施設(松山市総合コミュニティセンター体育館・松山中央公園・北条スポーツセンター)ではテニスやジョギングなど様々なスポーツ教室を開催しています。皆さんも何事にも好奇心を持ち、そして前向きな姿勢で運動に取り組み、今が幸せと感じてみませんか。たくさんのお申込みお待ちしております。

 

◆コミセン www.cul-spo.or.jp/comcen/taiiku/kyousituannai.htm

◆中央公園 www.cul-spo.or.jp/centralpark/osirase/sportsclassroom.html

◆北条 www.cul-spo.or.jp/comcen/taiiku/kyousituannai.htm

 

「縄跳び」

健康情報 | by okada
9月 24 2020 年

 

健康運動指導士の私たちからすると、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動はこまめに取り入れてもらいたい運動のひとつですが、天気や気温に左右されやすいというデメリットもあります。そんな時にお勧めなのが、1日の中で少しだけ空いている時間帯や、日陰や雨に濡れない場所を選択してできる「縄跳び」。

しかし「上手くできるか心配…」「自宅前でも人目が気になる…」「部屋の中だと縄が天井に当たりそう…」と心配な方もいらっしゃると思います。そんな方に便利なアイテムが「縄なし縄跳び」。縄跳びでありながら縄がなく、自動で回数をカウントしてくれ、家の中で使えるため、人目や天気を気にすることなく手軽に運動が行えるのです。

縄跳びはリズミカルにジャンプする運動なので、アップテンポな音楽を聴きながら跳ぶのもいいかもしれません。淡々と跳ぶより楽しいのはもちろん、1曲3~5分の目安になりますし、「今日は〇曲分は跳び続けよう!」というモチベーションアップにつながるかもしれません。

ちなみに道具が使わずに縄跳びをするふりをするだけでも運動効果は期待できます。オーディション番組から生まれた最近話題のガールズグループの「縄跳びダンス」は誰でも楽しむことのできる真似しやすい振り付けになっていますので、動画を見ながら楽しく身体を動かしてくださいね。

 

「筋トレのススメ」

ジョギング, トレーニング情報 | by okada
9月 21 2020 年

(ジョギング教室)

 

ジョギング中に片足が地面に着地した時には体重の約3倍の衝撃がかかるといわれています。高くジャンプして片足で着地した場合には体重の約5倍、さらにバランスを崩して着地した場合には瞬間的にもっと大きな衝撃となり、怪我のリスクが高まります。

このようなスポーツ中の怪我を防ぐ方法として効果が期待できるのが筋力トレーニング。自らの筋力を向上させることで膝や腰などの関節への負担を減らすことが可能となるのです。「スポーツには怪我が付きもの」という発言を耳にすることがありますがそんなことはありません。正しいトレーニングやアフターケア(アイシングやストレッチなど)をしっかりと行うことで、怪我が少ない、あるいは発生しない身体を作ることができるのです。

同じ動作を黙々と繰り返す筋力トレーニングはとても地味ですが、継続することでジワジワと効果は出てくるはずです。これからのジョギングライフを長く楽しむためにも筋力トレーニングを練習メニューに取り入れてくださいね。

 

「100歳」

健康情報 | by okada
9月 18 2020 年


(アクアパレットまつやま)

 

今月21日(月)は「敬老の日」ですが、9月1日現在の住民基本台帳をもとに厚生労働省が公表したデータによると、100歳以上の方は8万450人となり過去最多になりました。去年に比べ9,176人増えて50年連続の増加となります。

このうち女性は全体の88%に当たる7万975人、男性は9,475人で、老人福祉法が制定された1963年(昭和38年)には全国でわずか153人だった100歳以上の方が、1998年(平成10年)に1万人の大台に乗り、2012年(平成24年)には5万人、そして今年は8万人を上回り、長寿社会の進展を映すデータとなっています。

ちなみに国内の最高齢は、ギネス世界記録で存命中の世界最高齢にも認定されている福岡市の117歳の女性。長寿の秘訣については「おいしいものを食べて計算などの勉強をすることです」と話しているそうです。私もあと52年後に訪れるであろう100歳に向けて、バランスのとれた食事を心がけ、頭も身体もしっかりと使う生活を送りたいと思います!

 

「体温と免疫力の関係」

健康情報 | by okada
9月 16 2020 年

(健康ダイエット事業「プロジェクトD」)

 

皆さんは自分の平熱を知っていますか?そして体温と免疫力がとても密接な関係があることをご存知でしょうか。人間の身体は体温が1度下がると免疫力は約30%下がると言われています。つまり体温が下がると病気にかかりやすくなってしまうのです。

ではどうしたら体温が上がるのでしょうか。体温を上げるのに最も効果的な方法は、身体の中でも最大の熱再生器官でもある筋肉を動かすこと。つまり運動を行うことで免疫力を高めることができるのです。

体温を上げる為の運動は負荷の高いものである必要はなく、家庭でできるスクワットなどの筋力トレーニングや、30分程度のウォーキングなど、適度に筋肉を動かす運動で十分です。身体の筋肉をこまめに動かして体温を上げ、免疫力を高めていきましょう。

 

「パン作り」

イベント案内, 松山市野外活動センター | by okada
9月 15 2020 年

(エンジョイホリデーイベント「森のパン作り」)

 

9月6日(日)に松山市野外活動センターで開催されたエンジョイホリデーイベント「森のパン作り」。参加者の皆さんにはレーズンやソーセージ、ナッツなどを生地に練り込んだ、思い思いのパン作りを体験していただきました。

日本では餡子(あんこ)やクリームなどの菓子パン、カレーや明太子などの総菜パンなど、独自のアレンジや進化を遂げた魅力的なパンが沢山ありますが、皆さんはどんなパンがお好みですか?

ちなみにギリシャではスイカとチーズをパンに乗せて、オリーブオイルや黒胡椒、バジルなどで味付けをして食べるのが定番だそうですよ。私には全くスイカチーズパンの味の想像がつきませんが、さっぱりとした味で、スイカのサクサクした軽やかな食感が堪能できる逸品だとか。気になる方はぜひ試してみてくださいね(笑)

 

 

 

 

 

 

「勝利の方程式」

未分類 | by okada
9月 12 2020 年

(アクティブ・チャイルド・プログラム)

 

一本のロープを自分のチームの陣地内に引き寄せることで勝敗が決まる単純明快なルールの「綱引き」。この競技は腕力比べと思っている方が多いかもしれませんが、実は摩擦力の比べあい。つまり摩擦力をどう高めるかが勝利の方程式となるのです。

例えば手のひらを軽く机の上に置き、手を引いてみるとスーっと滑りますが、手のひらを机に上から押し付けるように置くと動かしづらくなります。これは下向きに押す力が大きくなった事で摩擦力が高まっているのです。

つまり、綱引きで勝利する為にはできるだけ体重が重いメンバーを揃え、摩擦力の高い滑りにくい靴を履き、片足が地面から離れると摩擦力は弱まりますので両足の裏は必ず地面に着けた状態で、ズリズリと足を動かしながらロープを引いていく事が勝利への近道。また、上半身はロープは力強く握り、両手を内側に絞り込み、脇でロープを挟み込むと摩擦力が更にアップします。

他にも引く力が分散しないように全員が等間隔で、先頭から最後尾までロープがまっすぐになるように並んだり、ロープが身長差で凸凹(でこぼこ)しないように、先頭から背の高い順に並ぶなどのポイントもあります。

ちなみに1900年パリオリンピック(第2回大会)から1920年アントワープオリンピック(第7回大会)までは「綱引き」がれっきとした陸上競技のフィールド種目として行われており、しかもかなりの人気競技だったそうですよ。

 

「体力低下」

健康情報 | by okada
9月 10 2020 年

(松山中央公園)

 

体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり、普段のようにスムーズに身体が動かないなど、筋力や持久力などが衰えていると感じたことはありませんか?。人間はこまめに身体を動かさないと驚くようなスピードで機能は低下していきます。

無重力環境での宇宙飛行士は体の重さを支える必要がないので、老化現象を早送りするような感じで筋肉や骨が急速に衰えていきます。ですので、宇宙飛行士は身体機能の低下を防ぐために、国際宇宙ステーション滞在中に1週間に6回、1回当たり2時間半程度のトレーニングを行うのですが、それでも筋力は半年で10~20%減少するのです。

血管や筋肉の老化を予防し、心肺機能や筋力を維持する為には運動が必要です。天気の良い日や休日にはウォーキングやジョギング、雨の日には自宅で行えるストレッチや筋力トレーニングで体を動かしてくださいね。

 

「細切れウォーキング」

健康情報 | by okada
9月 09 2020 年

(松山中央公園)

 

1日1回30分間の「連続ウォーキング」と、1回10分を3回、合計して1日30分間行う「細切れウォーキング」とではどちらの方が健康効果は高いのでしょうか。

かつては有酸素運動は30分以上続けなければ効果がないと言われていました。しかし現在では10分程度でも効果があり、しかも1回10分を3回、合計して1日30分間行っても、連続で30分運動したのと同様の効果が得られる事がわかっています。

1回10分でもカロリーは消費され、血流が良くなるなど様々な効果が期待でき、それらが結果的に健康な身体へ導いてくれる「細切れウォーキング」。継続時間に縛られることなく、ご自分の体調や関節などの健康状態にも合わせ、こまめに身体を動かしてくださいね。