Archive for 2021 年 4 月

「北条スポーツセンター(施設紹介動画)」

動画, 北条スポーツセンター, 施設紹介 | by okada
4月 30 2021 年

 

鹿島をはじめ、瀬戸内海の雄大な景色が楽しめる場所に位置し、サッカー等で使用可能な天然芝フィールドのある陸上競技場、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)公認の人工芝グラウンドで夜間照明が設置してある球技場、床下換気システムのある体育館、グラウンドゴルフにも利用できる野球場、他にもフットサル場やレストハウスも備え、松山市北部地域のスポーツ活動拠点として多種多様な運動が楽しめる「北条スポーツセンター」。

市民のスポーツ交流の場として各種団体の大会やスポーツイベントのほか、2017年(平成29年)に開催された「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」では、ハンドボールやサッカーの競技会場として使用されるなど、大規模大会の開催実績のある自然と調和した絶景の総合運動施設です。

 

「坊っちゃんスタジアム(施設紹介動画)」

中央公園, 動画, 施設紹介, 野球 | by okada
4月 27 2021 年

 

明治時代に野球の普及に貢献した文学者・正岡子規の出身地でもあり、野球王国愛媛が誇る松山中央公園野球場。松山市を舞台にした夏目漱石の小説にちなみ「坊っちゃんスタジアム」の愛称で市民に親しまれています。

収容規模は内野約20,000席、外野約10,000席、計30,000席の四国最大のスタジアムで、プロ野球の公式戦も毎年のように行われ、東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプやプロ野球選手の冬の自主トレ地としても利用されています。

また、2002年(平成14年)と2012年(平成24年)にはプロ野球オールスターゲームが開催され、2022年(令和4年)には地方球場では最多となる3度目の開催が決まっています。

オールスターゲーム開催までには新型コロナウイルスの感染拡大が終息して、家族や友人、同僚と気軽に「坊っちゃんスタジアム」に集まり、野球を心からお楽しんでいただける状況になることを願っています。

 

「競歩」

陸上競技 | by okada
4月 24 2021 年

(北条スポーツセンター陸上競技場)

 

柔道、体操、競泳など日本のお家芸と呼ばれているスポーツがいくつかありますが、ここ数年の間に世界大会の表彰台の常連となっているのが陸上競技の「競歩」。世界陸上2019年ドーハ大会では日本選手が獲得したメダル3つのうち2つが男子競歩(男子50km・男子20km)で、しかも2つとも金メダルという快挙なのです。(残り1つは男子4×100mリレー銅メダル)

競歩とは歩くスピードを競うスポーツなのですが、皆さんのイメージとは少し違っていてかなりの速さで歩きます。男子50km競歩(ロード)の日本記録は3時間36分45秒ですのでフルマラソン(42.195km)を約3時間で歩く計算となります。

トラック種目では男子5,000m競歩の日本記録が18分20秒14となっており、1,000mを平均で3分40秒、100mを22秒で歩きますので、1分間80m(時速4.8km)で表示されている不動産物件の「駅から徒歩5分」は、競歩のトップ選手だとたったの「90秒」で到着する計算となるのです。

東京2020オリンピックでは男女の20キロと男子50キロが行われ、陸上の日本勢で最もメダルへの期待が大きい種目と言われています。歩くということは私たちでも日常に染み付いた行動ですので、選手と一緒に歩いている気持ちになりながら応援してくださいね。

 

「アクアパレットまつやま(施設紹介動画)」

中央公園, 動画, 施設紹介, 水泳 | by okada
4月 23 2021 年

 

2005年に開館した松山中央公園(松山市市坪西町625番地1)にある「アクアパレットまつやま」。みんなが親しみやすく、松山らしさを全国にアピールできるような愛称をと全国から募集し、寄せられた568件の中から選考委員会の審査を経て、この名前が選出されました。

「プールというパレットで競泳、遊泳、健康増進など人と人が交流し、多彩な色(個性)へと発展していく感じ」という意味が込められています。

愛媛県内で唯一の屋内50m公認プールで、他にも健康プール、幼児用プール、屋内流水プールもあり、夏季利用の屋外プールには、25mプール、屋外流水プール、長さ約100mのウオータースライダーを備えており、子どもから大人まで楽しめる施設となっています。

また、雨水やプール再利用水を貯水してトイレの洗浄水や散水用として再利用したり、松山南クリーンセンターの余剰蒸気を有効利用してプール加温や冷暖房等に利用するなど、環境に優しい施設の維持管理に努めています。

 

「タケノコの成長速度」

未分類, 松山市野外活動センター | by okada
4月 22 2021 年

(松山市野外活動センター)

 

先週に引き続いて松山市野外活動センターの「タケノコ掘り(森林整備)」に行ってきました。タケノコは漢字で「竹(たけ)+旬(しゅん)」で「筍(たけのこ)」と書きますが、旬とは10日間の意味で、タケノコは10日で成長してそれ以上日が経つと食べられなくなるということから「筍」という漢字になったと言われています。本当にタケノコは10日で成長するのでしょうか。

タケノコは竹の若芽なのですが、成長スピードは非常に速く、地表に出る頃には1日数cm、10日で数十cm、ピーク時には1日で1m以上伸びることもあるそうです。

ちなみに上の写真は人生初のタケノコ掘りの記念に撮影した写真(左)と、1週間後に同じタケノコを撮影した写真(右)です。朝にタケノコ掘りをした際に、先っぽに帽子を乗せていたことを忘れて夕方とりにいったところ、手が届かない場所に帽子があったという話は本当なのですね(笑)

 

 

 

 

 

「チューリップ」

未分類, 松山市野外活動センター | by okada
4月 21 2021 年

(松山市野外活動センター)

 

松山市野外活動センター管理棟前のチューリップが見頃を迎えています。皆さんも子どもの頃に初めて描いた花の絵はチューリップだったという人も多いのではないでしょうか。そんな誰もが知るメジャーな花のチューリップが人々に狂乱をもたらした時代があったのをご存じですか?

舞台は16〜17世紀のオランダ。16世紀半ばにチューリップに目をつけた植物愛好家や資産家達がチューリップの美しさに虜になりこぞって球根を求めました。やがてブームは一般大衆にも広まり、なんと球根1個を全財産の半分をはたいて買う貿易商人まで現れる始末。

しかし球根の値上がりに目をつけた投資家たちが値が上下するのを見計らって売るといった方法で取引を始めます。一般大衆も安い球根を買っては売り、得たお金で次はもう少し高い球根を買っては売りと小金を稼ぐようになりました。

その後、球根の価格は100分の1以下まで下がります。土地や家を担保に球根を買いあさった人たちの手元には、ほぼ価値を無くした球根が残るだけとなりオランダ経済は大混乱に陥りました。これが世界で最初のバブル経済事件であったと言われています。

ちなみに1990年代半ば、日本で一大ブームを巻き起こしたクッション性に優れた某スニーカーや、衝撃に強い某腕時計を収集していた過去を持つ私。もしも16世紀に生まれていたとしたら間違いなく安いチューリップの球根を買い漁り、路頭に迷っていたに違いありません(笑)

 

「聖火」

お知らせ, コミセン, ジョギング, 中央公園 | by okada
4月 20 2021 年

(城山公園)

 

東京2020オリンピックの開会に先立ち、全国でオリンピック聖火リレーが行われています。松山市でも明日4月21日(水)に、道後温泉別館飛鳥乃湯泉中庭を出発し、道後商店街、大街道入口、県庁を経由、城山公園に到着後、聖火到着式などが行われる予定となっていましたが、新型コロナウイルスの感染者の減少傾向がみられないことから、松山市内の公道でのリレーは中止となりました。

聖火リレーで用いられるトーチには、聖火が消えづらくするための様々な仕組みが施されているのですが、ただいくら工夫をこらしていても、天候的な理由やランナーのパフォーマンスなどにより消えることもあるようで、3月25日に福島県をスタートした聖火リレー中も、何度かトーチの火が消えるアクシデントに見舞われたそうです。

大事な聖火が消えてしまったら大変なことなのですが、その時にはリレーに同伴する車両やスタッフなどが「聖火のスペア」を保持しており、そこから新たに点火し直します。ですから厳密に言えば、ランナーが持つトーチの聖火は消えているのですが、聖火そのものは無くなっていないと考えるのが正しいのかしれません。

残念ながら松山市では聖火も持つランナーの姿を直接見ることができませんが、予定されていた27人の聖火ランナーはリレーに代わりに城山公園でトーチに灯した聖火を聖火皿までつなぐ点火セレモニーを行うということです。東京2020オリンピック聖火リレーライブストリーミングにおいて中継が行われておりますので是非そちらでご覧くださいね。

 

「高齢者と運動の関係」

健康情報 | by okada
4月 16 2021 年

 

運動が高齢者の日常生活や健康に大きく影響していることは以前から知られていましたが、2019年にオーストリアのウィーン医科大学は65歳以上の高齢者3,308人を対象に「運動」と「ADL(食事や入浴などの日常生活動作)」の関係を調べました。

ヨーロッパでは高齢者に対して健康増進のための運動の基準が示されているのですが、この基準を満たしている人は「ADL」を実行できる能力が3倍もあるという結果が出たのです。また、掃除や料理、買い物など「ADL」より少し複雑な動作を「IADL(手段的日常生活動作)」と呼びますが、先述の運動の基準を満たしている人は「IADL」を実行できる能力が2倍に達したのです。

松山市では県からの不要不急の外出自粛要請が続く中、運動不足の方も多いと思います。特に高齢者の方は運動不足が原因で「フレイル(虚弱)」が進み、筋肉や骨、関節などの病気や衰えにより歩行や日常生活に支障が出る「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」になる可能性も高くなっていきます。

ロコモティブシンドロームの予防の為には運動をして骨や筋肉を使うことが大切です。自重を利用した筋力トレーニング(スクワットや腕立て伏せ)、自宅の階段を利用した有酸素運動などでできるだけ体を動かし、健康を維持できるよう心がけましょう。

 

◆ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドロームとは日本整形外科学会が2007年から提唱している概念で、英語で移動することを表す「ロコモーション(Locomotion)」、移動するための能力があることを表す「ロコモティブ(Locomotive)」から作られた言葉で、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を指します。

 

「タケノコ掘り」

松山市野外活動センター | by okada
4月 15 2021 年

(松山市野外活動センター)

 

令和3年4月11日(日)と18日(日)に松山市野外活動センターで予定しておりました「タケノコ掘りまつり」ですが、新型コロナウイルス感染拡大により残念ながら中止となりました。

タケノコが収穫されず竹が生長し続けると竹林は暗くうっそうとした場所へ変わっていきます。そして、荒れた竹林は竹の根が絡み合い、タケノコが伸びる隙間がなくなる上、根が引っかかって掘りにくくなってしまうのです。

「タケノコ掘り」というと遊びの要素が強いイメージかもしれませんが、タケノコを掘る事で適度な密度を保ち、竹林拡大を防ぐという、楽しくて立派な森林整備なのです。

ということで私も48年間の人生で初となる「タケノコ掘り(森林整備)」に行ってきました。正直な感想としては、幻想的な美しさの竹林の景色と、土から頭を出す無数のタケノコにワクワクしたのは最初の10分だけ。普段持ち慣れてない鍬(くわ)と、足場の悪い斜面での作業に悪戦苦闘した1日となりました(笑)

 

 

 

 

 

「1番運動している年代」

健康情報, 動画 | by okada
4月 14 2021 年

家庭でできる運動の紹介(部位別)

 

「健康の為に何かしていますか?」と聞かれて「運動(スポーツ)」と答える人は多いと思います。令和元年にスポーツ庁が発表した「スポーツの実施状況等に関する世論調査」でも、週1日以上運動している成人の割合は55.1%で、なかでも70歳代の実施率が70%を超えて最も高くなっており、年齢を重ねるほど健康を意識して体を動かすようになる人が増えているようです。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う様々な制限により、運動不足による健康二次被害(運動機能の低下)が大きな問題となっています。当財団で実施したアンケートでも「新型コロナウイルスの影響で自粛期間の間に運動不足を感じましたか?」という問いに対して、70歳代の80%以上の方が「感じた(とても感じた23%・少し感じた50%・どちらかといえば感じた9%)」と回答しています。

愛媛県は新型コロナウイルスの感染が広がっているとして、県独自の警戒レベルを初めて3段階のうち最も高い「感染対策期」に引き上げました。これに伴い松山市民に対して不要不急の外出自粛を要請されていますが、外出自粛は部屋に閉じこもってじっとしていることではありません。

当財団では新しい生活様式の中でも、市民の皆様の運動不足解消、健康維持・増進のサポートができるよう、「家庭でできる運動の紹介(部位別)」をホームページにて公開しております。ご自身の目的や体調に合った運動を動画を見ながら実践し、新型コロナウイルスに負けない身体づくりを一緒に目指していきましょう。