「体力低下」

by okada
9月 10 2020 年

(松山中央公園)

 

体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり、普段のようにスムーズに身体が動かないなど、筋力や持久力などが衰えていると感じたことはありませんか?。人間はこまめに身体を動かさないと驚くようなスピードで機能は低下していきます。

無重力環境での宇宙飛行士は体の重さを支える必要がないので、老化現象を早送りするような感じで筋肉や骨が急速に衰えていきます。ですので、宇宙飛行士は身体機能の低下を防ぐために、国際宇宙ステーション滞在中に1週間に6回、1回当たり2時間半程度のトレーニングを行うのですが、それでも筋力は半年で10~20%減少するのです。

血管や筋肉の老化を予防し、心肺機能や筋力を維持する為には運動が必要です。天気の良い日や休日にはウォーキングやジョギング、雨の日には自宅で行えるストレッチや筋力トレーニングで体を動かしてくださいね。

 

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