投稿者の過去の記事1: takatsuki

松山市埋蔵文化財調査年報30を刊行しました

投稿者| takatsuki in 出土物整理, 報告書作成, 遺跡紹介 | コメントを残す

 平成29年度に発掘調査を実施した15遺跡の成果報告のほか、出土品の整理・保存処理、普及啓発活動などをまとめた松山市埋蔵文化財調査年報30(29年度)を刊行しました。是非、考古館に見にきてくださいね。    & … Continue reading

全埋協 中国・四国・九州フロック会議

投稿者| takatsuki in その他 | コメントを残す

 9月27日(木)、28日(金)の二日間に全国埋蔵文化財法人連絡協議会 中国・四国・九州ブロック会議が開催されました。この会議は毎年開催され、埋蔵文化財に係る事務手続きや調査に関連する諸問題について協議しています。今年は … Continue reading

船ケ谷遺跡5次調査の整理作業⑤ ー最終ですー

投稿者| takatsuki in 報告書作成 | コメントを残す

報告書刊行と遺物の収納    11月末に9割ほど仕上がった原稿は、即印刷屋さんに入稿しました(文章ができたのは1月上旬です・・・)。そして1月末に無事刊行することができました。こうして刊行できたのも、発掘調査で … Continue reading

船ケ谷遺跡5次調査の整理作業④

投稿者| takatsuki in 報告書作成 | コメントを残す

遺物の写真撮影  9月~10月にかけては遺物の写真撮影をおこなったほか、現場の写真や遺物の写真のレイアウト作業をおこないました。遺物の写真撮影はデジタルカメラで撮影します。撮影は、遺物の方向や角度、シャッタースピードや露 … Continue reading

船ケ谷遺跡5次調査の整理作業③

投稿者| takatsuki in 報告書作成 | コメントを残す

7月~8月にかけては遺構や遺物図面のトレース作業をおこないました。トレース作業とは、遺構や遺物の線の太さを変えて分かりやすい図に仕上げる作業です。つい最近までは、原図の上に薄紙(トレーシングペーパー)を載せ専用ペンで敷き … Continue reading

船ケ谷遺跡5次調査の整理作業②

投稿者| takatsuki in 報告書作成, 遺跡紹介 | コメントを残す

5月から始めた整理作業は遺物の復元(石膏入れ)、遺構や遺物の実測作業が6月末で終了しました。 7月からは、報告書に掲載するための遺構図や遺物図のトレース作業をおこなっていきます。肝心のページ数や原稿はまだまだこれからです … Continue reading

船ケ谷遺跡5次調査の整理作業①

投稿者| takatsuki in 出土物整理, 報告書作成 | コメントを残す

 平成26年度に実施した船ケ谷ふねがたに遺跡5次調査では、弥生時代~古墳時代の遺構・遺物が見つかっています。弥生時代では壺棺つぼかんや土坑どこう状遺構、古墳時代では横穴式石室を主体部とする古墳2基などが見つかりました。 … Continue reading

「お宝紹介③」

投稿者| takatsuki in お知らせ, イベント | Tagged | コメントを残す

これは江戸時代の鬼瓦で、中央には久松松平家の家紋である「星梅鉢紋(ほしうめばちもん)」が表現されています。高さは約40㎝もある非常に大きなものです。梅の家紋といえば、学問の神様といわれている菅原道真が愛したことで有名で、 … Continue reading

「お宝紹介②」

投稿者| takatsuki in お知らせ, イベント | Tagged | コメントを残す

これは今から約1,400年前の須恵器(すえき)で作られた人物像です。よく見ると、この人物は髪を耳の横で結わえる「美豆良(みずら)」と呼ばれる髪型であることから、高貴な男性と考えられます。また、弦の表現がある板の上に両手を … Continue reading

「お宝紹介①」

投稿者| takatsuki in お知らせ, イベント | Tagged | コメントを残す

これが“ふんどう君”のモデル、分銅形土製品(ふんどうがた どせいひん)です。ニッコリ笑った笑顔が愛らしい、弥生時代のまつりの道具といわれています。 この分銅形土製品は西石井遺跡(西石井五丁目)から出土したもので、8月31 … Continue reading