松山市考古館のロビー(受付横)では、東野森ノ木遺跡7次調査の発掘調査成果についての展示をしています。
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展示のようす |
東野森ノ木遺跡7次調査は、令和6年9月から翌年1月にかけて東野一丁目、樽味二丁目で実施した発掘調査です。調査では、弥生時代後期の竪穴建物跡や鎌倉時代の掘立柱建物跡など弥生時代から中世にかけて人々が生活した痕跡がみつかりました。
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弥生時代の高坏、器台と石包丁、中世の土師質土器(皿・杯) |
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遺構の配置図 |
調査では、複数回の建替えが行われた竪穴建物跡や、長大な掘立柱建物跡がみつかっています。