home 野活の四季 野外活動センターの四季だより -33-

野外活動センターの四季だより -33-

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12月7日は、二十四節気の『大雪(たいせつ)』

次第に寒さが厳しくなり、四国山地の高山の峰々は

雪化粧し、平野部でも雪が降る時節を迎えました。



野外活動センターも、落葉の高木は葉を落とし、

空が広くなりました。



冬の到来を感じる野外活動センターですが

黄色い「イチョウ(銀杏)」の樹々や、

黄金色の「メタセコイア」の樹々はまだまだ見頃です。

落葉時期の遅い「カエデ(楓)」の樹々は

鮮やかな紅葉色(もみじ色)や

若干黄色味を帯びた黄葉色が

冬の夕陽に映えてとっても綺麗です。

そんな「カエデ」の樹の下にも

少しずつ褐色な落ち葉が増えてきました。

この鮮やかなもみじ色も そろそろ見納めです。

 

すでに葉を落とした樹々も多い野外活動センターですが、

その中には春の準備をしている樹々も見られます。

銀色の毛でおわれた「モクレン(木蓮)」の花芽(はなめ)。

この姿で、これから厳しい冬を越します。

 

「モクレン(木蓮)」の花言葉は様々ありますが、

その中の一つに“忍耐”という花言葉があります。

花芽で厳しい冬を越す「モクレン」には

ピッタリな花言葉かもしれません。

厳しい寒さや乾燥から身を守って、

来春には、綺麗に花を開いてくれるでしょう。

 

野外活動センターの冬の森や遊歩道も

いろいろな自然が感じられます。

暖かい服装で遊びに来てください。

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