12月7日は、二十四節気の『大雪(たいせつ)』
次第に寒さが厳しくなり、四国山地の高山の峰々は
雪化粧し、平野部でも雪が降る時節を迎えました。
野外活動センターも、落葉の高木は葉を落とし、
空が広くなりました。
冬の到来を感じる野外活動センターですが
黄色い「イチョウ(銀杏)」の樹々や、
黄金色の「メタセコイア」の樹々はまだまだ見頃です。
落葉時期の遅い「カエデ(楓)」の樹々は
鮮やかな紅葉色(もみじ色)や
若干黄色味を帯びた黄葉色が
冬の夕陽に映えてとっても綺麗です。
そんな「カエデ」の樹の下にも
少しずつ褐色な落ち葉が増えてきました。
この鮮やかなもみじ色も そろそろ見納めです。
すでに葉を落とした樹々も多い野外活動センターですが、
その中には春の準備をしている樹々も見られます。
銀色の毛でおわれた「モクレン(木蓮)」の花芽(はなめ)。
この姿で、これから厳しい冬を越します。
「モクレン(木蓮)」の花言葉は様々ありますが、
その中の一つに“忍耐”という花言葉があります。
花芽で厳しい冬を越す「モクレン」には
ピッタリな花言葉かもしれません。
厳しい寒さや乾燥から身を守って、
来春には、綺麗に花を開いてくれるでしょう。
野外活動センターの冬の森や遊歩道も
いろいろな自然が感じられます。
暖かい服装で遊びに来てください。