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野外活動センターの四季だより -50-

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全国的に梅雨に入り、雨の日が続いています。

場内の木立の中の「ヤマボウシ(山法師)」今が見頃です。 

「ヤマボウシ」は「ミズキ科」の落葉高木で

5月から7月にかけて白い花を咲かせます。

白い花びらのように見えるのは花びらではなく

「総苞片(そうほうへん)」とよばれる花を保護する変形した葉です。

「ヤマボウシ」の本当の花は「総苞片」の中心にある小さな花です。

同じ「ミズキ科」の樹に「ハナミズキ」がありますが、

「ハナミズキ」は北米原産。「ヤマボウシ」は日本の固有種です。

 

梅雨空の下ですが、場内の野草の花には多くの蝶が飛び交っています。

昆虫観察や野草を観に来られる方も多くみられます。

この時期、野外活動センターで観られる昆虫と野草の代表選手が

「蛍(ほたる)」と「ホタルブクロ」

5月下旬から6月初旬、五明地区の五明川周辺では「ほたる」が観られます。

野外活動センターでもアドベンチャーゾーンの親水広場や

オートキャンプ場でも毎年この時期「ほたる」が観られます。


「ほたる」が観られる頃に咲く山野草に「ツリガネソウ(別名:ホタルブクロ)」があります。
「茶花」(お茶席の床の間に飾る生け花)としても季節を感じさせる山野草です。

梅雨の花の代表選手「紫陽花(アジサイ)」も花をつけはじめました。

今シーズンもたくさんの方に「紫陽花」の花を

楽しんでいただければと思います。

ご来場お待ちしています。

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