
2026年4月25日 更新

健康維持・増進を図るためにはどのような運動を行うのがいいのでしょう?私たち健康運動指導士がお勧めするのは、複数の運動を組み合わせて行う「マルチコンポーネント運動」。
マルチコンポーネント運動とは、柔軟性向上や関節の可動域を高める「ストレッチ」、筋肉の維持や強化に加え、骨粗鬆症予防も期待できる「筋力トレーニング」、心肺機能を高め、脂肪燃焼や血流改善にも有効的な「有酸素運動」、体幹の強化や転倒予防に効果的な「バランス系トレーニング」などを組み合わせた身体活動のことで、WHO(世界保健機構)や厚生労働省も高齢者に対して推奨している運動です。
北条スポーツセンター体育館(松山市大浦86番地1)では、加齢や慢性疾患により心身が疲れやすく、生活の自立が損なわれやすい状態である「フレイル」や、そのフレイルの原因となる筋肉量の減少および筋力が低下する症状である「サルコペニア」の予防・改善を目的とした「風早元気教室(50歳以上の方を対象とした健康教室)」を開催しております。
ストレッチ(動的ストレッチ・静的ストレッチ)や筋力トレーニング(スクワット等)はもちろん、ウォーキング(屋内・屋外)や球技(バドミントン・テニス・ソフトバレー等)など気軽に実践できる運動を、経験豊富で専門的知識を持った講師(健康運動指導士)が指導を行っております。体力に自信のない方や運動経験の少ない方でも安心して受講していただけます。皆様のご参加お待ちしております。
※その他のアラカルトはこちら⇒ 「北条SCアラカルト」
体幹とは頭と手足を除いた胴体部分と、その安定性を保つ深層筋群(インナーマッスル)を中心とした身体の中枢部位を指し、腹筋や背筋、肩甲骨や股関節周辺の筋肉もすべて体幹に含まれます。
身体のバランスを保つために重要な役割を果たすこれらの筋肉を鍛えることで、脊柱から骨盤の安定感が生まれ、姿勢の保持だけでなく、日常生活での転倒や怪我の予防にもつながります。
医学用語である「Frailty(フレイルティー)」の日本語訳で、病気ではないけれど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のことです。
早めにフレイルに気づき、適切な対策を行えば、健常な状態に戻ることができる時期ともされています。
ギリシャ語で筋肉を表す「sarco(サルコ)」と、喪失を表す「penia(ぺニア)」を合わせた造語です。主に加齢により全身の筋肉量の減少や筋力の低下など、身体能力が低下した状態と定義されており、「加齢性筋肉減弱現象」とも呼ばれています。
「歩行時に頻繁につまずく」「転びやすくなった」「歩く速度が遅くなり、青信号の間に横断歩道を渡り切れない」「ペットボトルの蓋が開けにくい」「ふくらはぎが痩せてきた」などの症状がみられる場合にはサルコペニアの可能性があります。
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