松山市考古館
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町乙67番地6
電話(089)923-8777
考古館について 展示室案内
展示室案内
展示室案内

◆おススメコンテンツ!

  • 年間スケジュール
  • 開館日・休館日カレンダー
  • 発掘調査で見つかった貴重な出土品!
  • 考古館職員が綴る花だよりブログ
  • 発掘松山の遺跡

◆関連施設

  • 松山市考古館
  • 〒791-8032
  • 松山市南斎院町乙67番地6
  • 電話(089)923-8777
  • FAX(089)925-0260

書籍のお知らせ


発掘・松山の遺跡

松山市内には、約380ヶ所の遺跡があります。そこから発掘調査の担当者が118ヶ所を厳選し、遺跡の概要を分かりやすく解説しています。
 写真図版約450枚、用語解説、年表など、歴史の授業や地域史の学習に役立つ内容となっています。

 みなさんは、「埋蔵文化財」ということばを聞いたことがあるでしょうか。埋蔵文化財は地中に埋もれている昔の建物の跡(遺構)や土器.石器(遺物)などのことで、その多くは遺跡と呼ばれます。松山市で埋蔵文化財の発掘調査や研究をしているのが、松山市埋蔵文化財センターです。平成元年10月31日に松山市制100周年事業の一環として松山総合公園内にオープンし、今年で20周年になります。この間、約400ヶ所で遺跡の発掘調査がされ、驚くほど多くの成果が積みあがっています。そこで、20周年を記念して、『発掘・松山の遺跡』を発行することになりました。
 地中に眠っている遺跡の声を聞きながら、土地に刻まれた歴史をたどっていくと、古代の人々の暮らし、今に残る古墳や寺院跡などの遺構、開墾・開拓の歴史などに触れることができます。
 今、わたしたちが生活している土地には、さまざまな歴史があり、わたしたちは過去と未来の接点に生きています。ふだん見慣れている風景も、人が生きる営みとして土地に働きかけてきた結果の一部であり、わたしたちの足もとには、それぞれの時代の人々の営みや、思いの痕跡が眠っています。
 この本を片手に、身近な風景を楽しみながら、「土地に刻まれた松山の歴史」を訪ね、今日の松山地域の姿に昔の人々のくらしを重ね合わせ、松山の未来を見つめていただけると幸いです。

刊行のことば より

目次

  • 刊行のことば
  • 年表
  • 松山の遺跡
  • 旧石器時代
  •   概説(7)/伊台惣部遺跡(8)/束本遺跡(9)/石器(10)
  • 縄文時代
  • 概説(11)/猿川西ノ森遺跡(12)/久米高畑遺跡(13)/大渕遺跡(14)/縄文土器(18)
  • 弥生時代
  • 概説(19)/岩崎遺跡(20)/久米高畑遺跡・来住Ⅴ遺跡(21)/鶴が峠遺跡(22)/大峰ヶ台遺跡(23)/祝谷六丁場遺跡(24)/文京遺跡(26)/松山大学構内遺跡(28)/福音小学校構内遺跡(30)/東石井遺跡・西石井遺跡(32)/束本遺跡(34)/集落(35)/建物(36)/溝(37)/墓(38)/祭祀(40)/道具・工具(41)/運ばれてきた物(42)
  • 古墳時代
  • 概説(43)/樽味四反地遺跡(44)/若草町遺跡(46)/古照遺跡(48)/宮前川遺跡群(50)/西石井遺跡(51)/船ヶ谷遺跡(52)/北条の集落(53)/集落・学校編(54)/朝日谷2号墳(55〉/船ヶ谷向山古墳(58)/三島神社古墳(59)/播磨塚天神山古墳(60)/葉佐池古墳(61)/客谷古墳群・大池東古墳群(64)/東山古墳群(66)/瀬戸風峠古墳(68〉/天山1号墳(天山神社北古墳)(69)/鶴が峠古墳(70)/城の内古墳群(71)/前方後円墳(72)/東部・南部の古墳(73)/北東部の古墳(74)/西部の古墳(75)/北部の古墳(76)/北条の古墳(77)/忽那諸島の古墳(78)/渡来の文物(79)/青銅鏡(80)/祭祀具(81)/装飾品(82)
  • 飛鳥・奈良・平安時代
  • 概説(83)/久米官衙遺跡群(84)/来住廃寺(86)/駄馬姥ヶ懐窯跡(88)/北条・忽那諸島(89)/墓・祭祀(90)
  • 鎌倉・室町・安土桃山時代
  • 概説(91)/湯築城跡(92)/南江戸鬮目遺跡(94)/古照ゴウラ遺跡(95)/中世の城館跡(96)/忽那諸島の城・砦(98)/中世の墓(99)/渡来の文物(100)
  • 江戸時代
  • 概説(101)/松山城本丸跡・石垣(102)/松山城二之丸(104)/松山城三之丸跡(106)/番町遺跡(108)
  • 付録
  • 用語解説(109)/発掘調査の流れ(112)/考古館(114)/遺跡地図(116)

発掘・松山の遺跡

  • 価格:1,400円
  • 規格:B5判・全120ページ
  • 重量:約 450g
  • 発行:平成22年(2010)
  • 編集:松山市教育委員会・財団法人松山市生涯学習振興財団埋蔵文化財センター
  •  

【販売方法】
書籍は直接販売と郵送販売によって販売しております。

直接販売
・松山市考古館受付にて販売しています。

郵送販売
・松山市考古館へ注文書を記入・同封の上、書籍代金現金書留でお送り頂きます。
送付された金額を確認後、着払い(手数料1口 26円)にて「ゆうメール」で発送いたします。(1口1kgを超える場合は「ゆうパック」扱いとなります。)
送料および着払い手数料はお客様のご負担となります。

【本書のご注文方法】
 現金書留ご注文の冊数に応じた書籍価格の合計金額「松山市考古館書籍販売係」宛にお送りください。

同封する注文書には、購入書籍名、冊数、合計金額および送付先のお名前とご住所、郵便番号、こちらからご連絡できる電話番号をご記入下さい。(ご注文の確認をさせていただく場合があります。)

注文書のダウンロードはこちら

Copyright © 公益財団法人 松山市文化・スポーツ振興財団 松山市考古館 All Right Reserved.
(ホームページ上で使用する写真・情報の掲載等に関する一切の権限は松山市教育委員会にあります)