『桑原西稲葉遺跡6次調査』 (松山市桑原二丁目)で遺跡の発掘調査を行いました。( 終了しました。)
調査地は、松山市埋蔵文化財包蔵地「No,157 桑原吉井遺跡」内の標高39.1mに立地します。 周辺では三島神社古墳、経石山古墳をはじめ、集落関連遺跡の樽味遺跡、桑原遺跡など弥生時代から中世の遺跡が多数検出され、松山平野において重要な地域として知られています。また、本調査地内では愛媛大学北吉井団地施設改修に伴う発掘調査(桑原西稲葉遺跡3次・4次・5次調査)が実施されており、古墳時代から古代の集落関連遺構や遺物が多数検出されています。 このことから、本調査地においても古墳時代以降の集落が展開することが予想されます。