埋蔵文化財センター情報館-東垣生八反地遺跡4次調査現地説明会資料
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東垣生八反地遺跡4次調査(ひがしはぶはったんじいせき4じちょうさ)

    開催日
    遺跡名
    サイズ
    DL
  • 平成28年11月26日(土)
    10:00~11:00
  • 東垣生八反地遺跡4次調査

    3.87 MB

    PDF
    所 在 地: 松山市東垣生町816番4
    委 託 者: 松山市
    調査要因: 松山外環状道路(空港線)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査
    調査主体: 公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
    調査の概要

     今回の説明会は、平成28年度に東垣生町などで実施した松山外環状道路(空港線)建設に伴う発掘調査について行うものです。今年度の調査では、主に平安時代~室町時代の遺構や遺物が確認されことから、海岸に近い東垣生一帯には平安時代終わり~室町時代(12~16世紀)に集落や水田があったことが明らかになってきました。

    東垣生八反地遺跡4次調査

    主な時代

    遺跡の種類

    主な遺構・遺物

    鎌倉~室町

    集落・水田

    水田・牛と人の足あと・井戸


    わかったこと
     今回の東垣生八反地遺跡4次調査では、以下のような興味深い資料が得られました。
    1. 2つの時代の土層(生活面)があります。
    2. 上層:室町時代の牛・人の足あとが見つかったことから、水田と考えられます。
    3. 下層:鎌倉時代の井戸あとや建物の柱穴あとが見つかったことから、集落あとと考えられます。
    海岸に近い東垣生一帯には平安時代終わり~室町時代(12~16世紀)に集落や水田があったことが明らかになってきました。
    写真
    耳環・管玉が出土した様子   耳環・管玉が出土した様子
    1.室町時代の水田あとのようす 2.発掘作業のようす
       
    ミニ展示会
    3.鎌倉時代の墓に供えた土器
    (土師器の皿)
    東垣生八反地遺跡1次調査出土

    4.窯枕時代の井戸に使われた木製の部材
    (ほぞ穴がある)
    余戸柳井田遺跡6次調査出土

    調査地の位置
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