（公財）松山市文化・スポーツ振興財団　埋蔵文化財センター

〒791-8032　愛媛県松山市南斎院町乙67番地6
電話（089）923-6363 FAX（089）925-0260

お知らせ

『持田本村遺跡』（松山市南町一丁目）一般市民の方を対象とした遺跡の現地説明会を開催します。

日時	平成２７年６月２７日（土）　午前１０時００分～（雨天決行）
場所	松山市南町一丁目　（下図参照）
遺跡名称	もちだほんむらいせき持田本村遺跡
内容	遺跡概要　持田本村遺跡は、分譲マンションの新築工事に伴い実施した埋蔵文化財の発掘調査です。調査では、縄文時代晩期の溝や土坑、弥生時代前期の土坑墓のほか、古墳時代の竪穴建物や江戸時代の溝などを検出しました。このうち、縄文時代の遺構からは、深鉢や浅鉢などの土器片が多く出土し、これらは当時の土器様相が知れる貴重な資料です。また、検出した遺構や遺物から、調査地や近隣地域が弥生時代は墓域、古墳時代には居住域として土地利用されていたことなどもわかりました。
主催	公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター松山市南斎院町乙67番地6　TEL(089)923-6363
注意事項	※駐車場は、ありませんので、自転車・バイクや公共交通機関をご利用ください。調査地では、安全確保のため係員の指示に従っていただく場合があります。

２区遺構検出状況（東より）　

出土遺物(左：唐津焼の四方皿、中：須恵器の高坏、右：土師器の壺)