「ラッキー7」

by okada
5月 20 2015 年

(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)

 

幸運の数字として皆さんも会話の中で1度は使った事があると思われる「ラッキー7(セブン)」という言葉。さてその「ラッキー7(セブン)」という言葉はどのようにして生まれたのでしょう?

これは1885年9月30日、アメリカの野球チーム、シカゴ・ホワイトストッキングス(現シカゴ・カブス)の優勝のかかった大事な試合での出来事に遡(さかのぼ)ります。7回のホワイトストッキングスの攻撃で、ある選手が平凡なフライを打ち上げました。外野フライになると思いきや、この打球が幸運にも強風にあおられホームランになったのです。

そしてこの7回のホームランが決め手となり、シカゴ・ホワイトストッキングスは優勝を勝ち取り、「ラッキー7(セブン)」という言葉が生まれたという説が今のところ有力です。仮に5回にこのホームランが出ていたら「ラッキー5(ファイブ)」、延長戦になり10回にこのホームランが出ていたら「ラッキー10(テン)」になっていたのかもしれませんね(笑)