「体幹トレーニング」

by okada
6月 01 2015 年

(松山中央公園初めてのジョギング教室)

 

松山中央公園で「初めてのジョギング教室」がスタートしました。この教室では走りの練習はもちろん、体幹(身体の中心部)トレーニングなどもメニューに取り入れています。

上の写真は「フロントブリッジ(別名/ブランク)」と呼ばれている体幹トレーニング。うつ伏せの状態から肘と腕を床につけ、目線を下にして膝が曲がらないように一直線に姿勢を保持します。腹筋や背筋の筋力アップに効果があり、体幹部の安定感を作ることを目的としたトレーニングなのです。

ジョギングは四肢(手足)を動かしながら前に進むスポーツ。その四肢(手足)は体幹(身体の中心部)に付いています。消防車両のハシゴ車に例えるなら、ハシゴが四肢(手足)で車体が体幹(身体の中心部)。車体のバランスや安定感があることでハシゴを高く伸ばせたり、前後左右へと自由に動かすことが出来るのです。

人間の身体もハシゴ車と同じです。四肢(手足)をスムーズに動かすためには体幹(身体の中心部)のバランスや力強さが必要。つまりジョギングのレベルアップを目指す方は、四肢(手足)を長時間動かし続けても、理想的な走りが継続できる筋力も重要となってくるのです。

フォームが崩れてしまうと足や腰などに疲れが溜り、最悪それが原因で怪我に繋がる恐れがあります。「長時間走れる」「走っても疲れにくい」というメリットが期待できる体幹トレーニング。これからのジョギングライフを長く楽しむためにも一緒に頑張っていきましょう!

 

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