「適量」

by okada
4月 08 2016 年

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(石手川沿いの桜)

 

歓迎会にお花見などでお酒を飲む機会が多い桜の季節。皆さんは飲み過ぎで2日酔いになってしまった経験はありませんか?今日のカルスポトレーナーズBLOGは「2日酔いしない飲酒量」の計算式のご紹介です。

【15×体重(kg)×飲み始めてから翌朝起床までの時間(h)】÷【アルコール度数(%)×0.8】=2日酔いしない飲酒量(ml)

 

この式に数値を当てはめて計算していただくと「2日酔いしない飲酒量」がわかります。例えば体重が70kgの私が18時から居酒屋でビール(アルコール度数5%)を飲み、翌朝は朝から仕事なので6時には気持ちよく目覚めたいとした場合には

【15×70kg×12h】÷【5%×0.8】=3,150ml 

つまり私ならビール約3リットルまでが2日酔いにならない目安となるのです。ちょっぴりお洒落なレストランで白ワイン(アルコール度数15%)を飲むとしたら

【15×70kg×12h】÷【15%×0.8】=1,050ml 

ワインなら約1リットルが2日酔いにならない飲酒量となるのです。この計算式は1964年、当時の国税庁醸造試験場に勤める佐藤信博士によって作られました。「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉があるように、お酒でのトラブルを起こさないよう自分自身の適量を知っておくことも大切ですね!(笑)