「RICE処置」

by okada
8月 26 2016 年

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(松山中央公園キッズランニング教室)

 

スポーツ中の怪我はないに越したことはありませんが、不慮の事故による怪我は避けられないものです。怪我が起きれば当然病院に行き、医師に診てもらうことになりますが、怪我をしたその瞬間から病院で治療する間の処置の基本が「RICE処置」。

RICEとは「Rest(安静)」「Ice(冷却)」「Compression(圧迫)」「Elevation(挙上)」の4つの単語の頭文字から成るもので、いわば怪我に対する応急手当の基本となるものです。処置が早ければ早いほどケガの回復は早くなるので、このRICE処置はとても有効な応急処置法といえます。

松山中央公園で現在開催中のキッズスポーツ教室(コーディネーション・ランニング)には約200名の子供さんが元気に体を動かしています。教室中の安全につきましては私達指導員が細心の注意を払っておりますが、子供さん同士でぶつかったり、転倒したりと教室中の怪我が全くないとは言い切れません。

仕事上、どうしても怪我や事故に立ち会うことが多くなる私。いざという時に的確な行動が行えるよう、今以上にRICE処置を正しく理解し、正しい知識、正しい技術を身につけておこうと思います。

 

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