「伝説の男」

by okada
6月 26 2012 年

 

「息継ぎができるようになりたい」「25m泳ぎたい」「4泳法をマスターしたい」「マスターズ水泳大会に出場したい」「トライアスロンに挑戦したい」そんな皆さんの悩みや問題を解決してくれる水泳指導の達人。愛媛県トライアスロン協会副会長でコミュニティセンター体育館職員「須山浩光」。

皆さんもご存じ、今年で27回目を迎える「中島トライアスロン」。今では全国屈指の回数を誇る長寿イベントとして広く認知され、参加申込者が毎年定員枠を大きく超えるほど人気の大会。今ではすっかり夏の島の風物詩として定着しています。

28年前、当時24歳だった須山浩光が中島町商工会を訪れ言いました。「四国初のトライアスロンをこの素晴らしい島で、この中島町でやりませんか?」と・・・。

この提案に「もっと多くの観光客を呼び込みたい」という想いを持っていた中島町商工会青年部は「四国でまだどこの町も開催していない。中島町が四国で初めてのトライアスロン大会になる」という話題性や魅力により心が振り動かされ開催への道を選ぶ事になったのです。

今ではオリンピック種目でもあるトライアスロンという競技を誰1人として知らなかった当時の商工会青年部のメンバーに、トライアスロンの素晴らしさを伝え、トライアスロンを理解してもらい、トライアスロンを支えてもらえるまでに至ったこのエピソードは、今でも中島トライアスロンを愛する人々には「伝説」となっているのです。

中島でトライアスロン大会を開催させたいという壮大な夢を自分の力で叶え、現在も指導者として中島トライアスロンに挑戦したいという松山市民の夢を叶える仕事を続けている、あなたのトライアスロンに対する熱き想いをこのブログで紹介させていただけた事に感謝です。

スポーツ指導に携わる私から見てもあなたは「伝説の男」。スイム3.8km/バイク180km/ラン42.195kmのアイアンマントライアスロンや、四万十100kmマラソンを平気で完走する事。途中でお腹が減ってはいけないと、ふわふわメロンパンをぺったんこに潰し、ポケットに無理矢理押し込み走りにいく事。何十キロも走っている途中で喉が渇き、そのとき目に入った見知らぬ民家で水を分けてもらい、その民家の娘さんと結婚した事。かわいいお孫さんができ、おじいちゃんになってもフルマラソンで3時間半を切るあなたは、やっぱり誰が見ても「伝説の男」です。