「お酒とアイデア」

by okada
5月 22 2021 年

 

新型コロナウイルスの感染拡大の中、不要不急の外出自粛で自宅にいる時間が増えたことや、在宅勤務となり早い時間からお酒を楽しむ方も多いのではないでしょうか。

お酒を飲んで血中アルコール濃度が0.07%(ビール約2杯分)ほどになると集中力が欠けてしまい細かいことを気にしなくなると言われています。すると脳内はリラックスでき、クリエーティブに物事を考えられるようになるため、新しいアイデアが浮かびやすくなるそうです。

実際にアイデアに関する本を執筆しているアメリカの著者が実験した例があるのですが、お酒を飲んでもらうチームと、全く飲まないチームに分け、提案したお題目に対して3時間でより多くのアイデアを出してもらうというものです。結果はお酒を飲んだチームの方がアイデア数が多かっただけでなく、ベストアイデアとして選ばれた5つのうち4つがお酒を飲んだチームという結果になったのです。

上司から「次のオンライン会議までに新しい企画を考えておいて」と言われて困っているあなた。たった2杯のビールで想像もしなかった画期的なアイデアが思い浮かぶかもしれませんよ(笑)