「光陰矢の如し」

by okada
8月 31 2012 年

 

 

「光陰矢の如し」、月日が経つ早さを表した諺(ことわざ)です。「めざせ25m小学生水泳教室」も本日が最終日。明日から9月、朝晩は過ごしやすい日も増えてきました。秋が少しずつ近づいてきているように感じます。皆さんは年齢を重ねるにつれ、1年間が早く感じませんか?自分はお盆やお正月が訪れるたびに「1年経つのが早いなぁ」と感じるのです。

一体なぜ、そう感じるのでしょう?時間生物学と呼ばれる分野では「人間の体の中で時を刻んでいる体内時計のリズムが年齢を重ねるにつれて減速してくる為、時間を早く感じるようになる」という説があります。他にもジャネ―の法則では「人間が感じる時間の長さは、人生の長さに関係している」という説があります。例えば、4歳の子供にとっての1年間は、これまでの人生の4分の1を占めます。一方、今年40歳になった私の1年間は、人生の40分の1、それゆえ1年間が早く感じるという事なのです。

また、「物事が起きた直後よりも、時間が経ってからのほうが思い出しやすい」という心理法則もあります。つまり、年を重ねると、最近のことよりも昔の事をよく思い出すということ。「30年前の事は思い出せるのに、30日前のことはよく思い出せない・・・」という経験はありませんか?

月日が経つのが早いと感じてきた皆さん、生活の中に印象的な出来事をプラスする事で、1年が長く感じられるかもしれません。積極的にいろいろな事にチャレンジし、新しい刺激を体感してみましょう。

当財団では秋のスポーツイベントとして「市民スポーツフェスタ ~自然の中でノルデック・ウォークを体感~」が11月24(土)に松山市野外活動センター(レインボーハイランド)で開催されます。五明地区の自然を楽しみながら歩き、身体を動かした後には、五明地区の食材を使った「ネイチャーバイキング」を楽しんでいただく、「運動の秋」と「食欲の秋」を融合させたイベントとなっております。ノルデック・ウォークという新しい刺激を体感してみましょう。明日より受付を開始いたします。皆様のご応募お待ちしております。

 

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