上のメニューの天体案内に、肉眼で自宅から見える現象を紹介しておりますので、ぜひ夜空を眺めて見てください。
上のメニューの天体案内に、肉眼で自宅から見える現象を紹介しておりますので、ぜひ夜空を眺めて見てください。
状況によっては変更となる場合があります。
※貸館利用のため、10月13日(日)は、
終日、プラネタリウム番組をお休みします。
ご了承ください
※貸館利用のため、10月20日(日)、
11時のプラネタリウム番組はお休みします。
ご了承ください。
(午後からは通常通り上映します)
9/1~ (休館日を除く) | ||||
平日 | 土・日・祝日 | |||
11時 | (団体利用) | 忍たま乱太郎の宇宙大冒険 | ||
13時 | プラネタリウム ちびまる子ちゃん (約26分) | |||
14時 | 忍たま乱太郎の宇宙大冒険 (約25分) | |||
15時 | COSMIC HARMONY (約30分) | |||
16時 | 季節の星空 (約35分) |
大人 | 400円 |
---|---|
小人(4歳から中学生まで) | 200円 |
オーストラリアから来た少年ジムと出会うまる子。星好きのジムから南十字星について教えてもら
う。『銀河鉄道の夜』に登場する南十字星、地図のない時代、海の冒険者が道しるべにした南十字星。
知れば知るほどあこがれは強くなるが、日本からは見えないことを知り落ち込む。
そして別れの日。
「南と北半球で見える星は違うけど天の川はつながっている。だから夜空の星を見て」「うん、絶対
に見る!」二人は約束を交わすのであった。
上映時間:約26分
©さくらプロダクション/日本アニメーション
「無断転載を禁止します」
シンセサイザー音楽の先駆者として世界的に知られる音楽家・冨田勲(1932-2016)。
この番組では「TOMITA information Hub」の全面協力のもと、彼が遺したサラウンド音源を使い、彼が生涯をかけて追及した『音に囲まれた宇宙』を表現。
360度の映像と音に囲まれた宇宙を体験してください。
ナレーションは俳優の松重豊さんです。
※当施設は、一方向傾斜型、175度の画角です
番組で登場する冨田勲の作品
組曲「惑星」より(ホルスト)/月の光(ドビュッシー)/答えのない質問(アイヴズ)/亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)/青い地球は誰のもの2020(冨田勲)ほか
上映時間:約30分
音楽 冨田勲
慶應義塾大学在学中から作曲家として活動を始め、NHK「きょうの料理」など番組テーマ曲、NHK大河ドラマ、手塚治虫作品、山田洋次監督作品など多彩な分野で作編曲家として優れた作品を数多く残す。
1974年に米国RCAレーベルから発表したシンセサイザーによる作品「Snow Flakes are Dancing」は、日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネート、その後の一連のアルバムも世界中で大ヒットした。音響効果をも含めた音楽は「トミタ・サウンド」と呼ばれクラシック・ファンのみならず、世界中の幅広い層から支持されている。
ナレーション 松重豊
1963年1月19日生まれ、福岡県出身。舞台やドラマ、映画など幅広く活躍。
近年の主な出演作に映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」、「老後の資金がありません!」、「余命10年」、「ツユクサ」など。
ドラマでは、「今ここにある危機とぼくの好感度について」、「いりびと‐異邦人」、「カムカムエヴリバディ」、23年NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演。
また、雑誌「クロワッサン」で『たべるノヲト。』のエッセイを連載中。
監督 新井達之
1964年、東京都出身。千葉大学理学部地学科卒業。国際プラネタリウム協会会員。
1990年から葛飾区郷土と天文の博物館の天文担当学芸員として、100本以上のプラネタリウム番組制作を担当。
デジタルプラネタリウムによる宇宙の映像と音楽を融合させた『シンフォニー・オブ・ユニバース』シリーズ、観客参加型の『クイズ!スター&プラネット』シリーズなど、宇宙を知る感動を新しいスタイルで伝えるプラネタリウム番組を追求している。
天文監修 杉山直
ドイツ生まれ。理学博士。1984年早稲田大学理工学部卒業後、広島大学大学院理学研究科博士課程を修了し、1991年東京大学理学部助手に着任。
1996年から京都大学理学研究科助教授、2000年から国立天文台教授。
2006年名古屋大学理学研究科教授、理学研究科長、理事・副総長(統括・総合調整担当)を経て、2022年4月より名古屋大学総長。
専門は、宇宙物理学・宇宙論、特に宇宙マイクロ波背景放射や宇宙の構造形成の研究。西宮湯川記念賞、日本学術振興会賞、日本天文学会林忠四郎賞を受賞。
「無断転載を禁止します」
ある晩、忍術学園に土星観光大使を名乗るオカッシーニがやってきた。土星のPRをするため、ティッシュ配りをしているというオカッシーニはしんベヱとすっかり意気投合!
早速、土星ツアーに出発する乱太郎・きり丸・しんべヱ。美しい土星の輪っか、衛星エンケラドス、タイタンを大冒険!最後にしんべヱが、土星本体へ連れて行ってくれるようにお願いするが…。果たして、土星にはどんな秘密が隠されているのか!?
上映時間:約25分
©尼子騒兵衛/NHK・NEP ©NASA
「無断転載を禁止します」
ナレーション:水樹奈々
音楽:姫神/星 吉紀
四季それぞれの見られる星や星座をデジタル映像で紹介していきます。
番組は、春、夏、秋、冬の4種類あり、季節ごとに変わっていきます。
上映時間:約35分
令和6年9月17日(火) 18:30~ 「中秋の名月を見よう」
【料金】200円(4歳以上)【定員】先着50人(事前申込)
中秋の名月を天体望遠鏡で観察します。
なお、天気が悪い場合は、コスモシアターで中秋の名月のお話などを解説します。
次回は、令和6年10月12日(土) 18:30~ 「月と土星を見よう」の予定です。
月と土星を天体望遠鏡で観察します。
定員50人程度で、電話での先着順で受け付けております。
料金は1人200円(4歳以上)※月が見えないと予想される天気の場合、中止となりますので、当日ご確認ください。
ただし、コロナウイルス感染症拡大などの今後の状況により、中止となる場合もございますので、事前にご確認ください。
コスモシアターでは、団体でのご利用を承っております。学校行事などに是非ご活用ください!
人数 | 大人 | 小人 | 割引率 |
---|---|---|---|
30~49人まで | 360円 | 180円 | 1割 |
50~99人まで | 320円 | 160円 | 2割 |
100人以上 | 280円 | 140円 | 3割 |
これからご紹介するプラネタリウム番組は、幼稚園児、保育園児、小学校低学年児童を対象にした作品です。
これらの作品は、 楽しいキャラクターが登場し、星の世界などをわかりやすく案内する、こどもたちの情操教育が高められる内容になっています。
コスモシアターではこどもたちの理科教育のお役に立てるよう、学習用番組の投影も行っております。
学校の授業中では扱いづらい天体も、プラネタリウムを使えば、視覚、感覚の両面から天体、星というものをとらえることができ、学習効率の向上が望めます。これからご紹介する学習用番組は、難しいことにかたよることなく、こどもたちが興味をもって見れるような内容になっています。
コスモシアターは広く皆様にご利用いただけるよう、貸館も行っております。
※なお、プラネタリウム番組の投影などで使用できない場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。
今月の星空
夕焼けが明るい西の低い空に金星が見えます。しかし、空が暗くなるころは沈んで見えなくなります。 金星が沈む反対側の東から南東の空には、土星が輝きます。土星がある南東の空ではいちばん明るい星です。 夜空の星座は、9月になっても、まだまだ夏の星座たちが主役です。 南の空には、夏の代表する、 夏の大三角が輝いています。 夏の大三角は、こと座の ベガ・おりひめ星とわし座の アルタイル・ひこぼし、はくちょう座の デネブを結ぶとできる三角形です。 また、南西の低い空には、さそり座のアンタレスも目立ちます。 いっぽう東の空には、秋の星空目印、秋の四辺形が昇ってきました。ここにある星座ペガスス座の名前をとり、ペガススの四辺形とも呼ばれています。 この他、南東の低い空には、みなみのうお座のフォーマルハウトが昇り、北東の空には、カシオペヤ座が目立ってきました。 また夜遅くなると、大変明るい木星が昇ってきます。 |
南西の空には、春の星たちの目印、しし座のデネボラ、うしかい座のアルクトゥルス、おとめ座のスピカで作る、春の大三角が輝いています。しかし、すぐに高さが低くなり、見えなくなります。
そして、今月は夏の星たちが、見ごろとなっています。 夏の星たちの目印は、夏の大三角です。夏の大三角は、こと座のベガ・おりひめ星とわし座のアルタイル・ひこぼし、はくちょう座のデネブを結ぶとできる三角形で、南の空に見えています。 また、夜遅くなると東の空に土星が見え始めます。 |
8月の星空ガイド
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8月の天文現象 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10日(土)、スピカ食 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10日(土)の夜、半月より少し細い月と、おとめ座の1等星スピカが重なり、スピカが見えなくなる、スピカ食がおこります。スピカは1等星なので、簡単に見えそうですが、月に近づくと月が眩しく、見にくくなります。観察には、双眼鏡や天体望遠鏡を使わないと、詳しい様子は分かりにくいでしょう。 さて、当日の夕方20時ころ、南西の空に輝く、月のすぐ左上にスピカが見えます。その後、月がスピカに接近し、月の欠けた部分に重なります。この時に突然、スピカが見えなくなります。松山では、スピカが見えなくなるのが、20時16分25秒ころです。 その後、月がスピカの前を通りすぎます。そして、20時53分10秒ころ、スピカが月の右上に急に見えてきます。特に、月から出てくるときは、光った眩しいところからなので、天体望遠鏡を使わないと見えないでしょう。このように、月がスピカの前を通り過ぎるのですが、図のように、スピカが月の左上から月に重なり、右上から出てくるように見えます。肉眼でもどこまで見えるか観察してみてください。 |
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12日(月)ペルセウス座流星群が極大 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年のペルセウス座流星群は、12日(月)の23時ころに極大(いちばん多くなる時)となり、下の図のように流れます。ただし、ペルセウス座に流れるというわけではなく、ペルセウス座の方向から全天に向けて流れるように見えるだけです。なお、今年は23時前に、月が沈み、月の明かりの影響は少なく、いい条件です。 流星が多くなるのは、ペルセウス座が空高く昇る、12日の21時以降で、23時から13日(火)の午前4時ころが多く見られる時間になります。このころは、松山市内では、1時間に15個程度、空の暗い郊外の場合、1時間あたり30個以上見えるようになります。見える方向は、北東の空が中心になります。おおまかに、北から東の空をながめればいいでしょう。 なお、13日の深夜から14日(水)明け方にもある程度の流星が見られます。ぜひご覧ください。 |
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28日(水)、未明の空で、月と木星、火星が並んで輝く | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
28日(水)の午前1時ころ、東寄りの空に、半分より少し細い月が見えています。この月の少し右側を見ると、明るい星が見つかるでしょう。この星が木星です。木星は-2等星で大変明るくすぐに分かるでしょう。そして、木星の左下に目をうつすと、オレンジ色の明るい星が見つかります。こちらが火星です。火星は、木星より暗いのですが、1等星の明るさがあるので、肉眼ですぐに分かります。 この他、木星の右上に見える星が、おうし座アルデバランです。アルデバランは、火星と同じくらいの明るさで、同じようにオレンジ色をしています。また月から少し離れた左上に、ぎょしゃ座のカペラも明るく輝いているでしょう。 この辺りは、冬の星座方向ですが、8月末になると、未明の空に見えてくるようになります。なお、時間がたてば、空高くなってもっと見やすくなります。見える方向は、南の空に変わっていくでしょう。 |
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天の川を見よう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7月~8月は天の川が最も見やすい時期です。天の川は、雲のようにぼんやりし、街の明かりがあると見えなくなってしまいます。また、月が輝いている時も見えません。8月は、4日が新月ですので、10日ころまでと、25日以降が見ごろとなります。 人間の目は暗い所に行くと、すぐには暗闇に慣れません。ですから、明るい部屋の中から急に外に出ても、天の川が見えないのです。最低でも5分くらいは、夜空を眺めて下さい。下の図は、8月中旬の20時ころの様子です。雲のようにぼんやりとしたものが天の川です。実際の天の川は、南の空にある部分が一番明るく見えます。ちょうどさそり座のしっぽ方向です。そして、天の川をさかのぼって頭上を見ると、夏の大三角があります。 |
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