カテゴリーの過去記事: 遺跡紹介
下難波腰折遺跡2次調査 |
下難波腰折遺跡2次調査は、昨年度に調査を行った1次調査に続く2回目の調査になります。1次調査地では古墳4基が見つかり腰折2号墳では木炭床が確認されるなど大きな成果を上げることができました。 今回の調査地は、1次調査の … Continue reading
祝谷大地ヶ田遺跡9次調査 |
調査地は、松山市祝谷五丁目の埋蔵文化財包蔵地『No,55 祝谷大地ヶ田遺跡』内の丘陵緩斜面上に位置します。祝谷大地ヶ田遺跡では、これまでに弥生時代前期から中期の土坑群や、古墳時代中期の前方後円墳(祝谷9号墳)、装飾付須 … Continue reading
東垣生八反地遺跡6次調査 |
東垣生八反地遺跡6次調査は、松山市が実施する(仮称)松山市新垣生学校給食共同調理場整備事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査です。調査地は松山市東垣生町651番外にあり、調査面積は約2,088㎡です。調査は令和2年2月3日(月 … Continue reading
「姫原遺跡3次調査を発掘調査しました」 |
令和2年5月7日~6月19日の間、市内姫原町にある姫原遺跡3次調査を実施し、弥生時代~古墳時代の集落跡が確認されました。遺構は、竪穴建物跡2棟・土坑7基、溝3条、柱穴69基がみつかり、遺物は、弥生土器・土師器・須恵器・ … Continue reading
松山市指定有形文化財 掩体壕の確認調査を実施しました |
掩体壕は、太平洋戦争末期に造られた航空機の格納庫です。垣生・南吉田地区に63基造られましたが、現在は3基しか残っていません。このうち1基が平成30年に松山市の指定有形文化財に登録されました。今回の調査は、掩体壕の整備工 … Continue reading
東垣生八反地(ひがしはぶはったんじ)遺跡6次調査で発掘調査を実施中です。 |
松山市埋蔵文化財センターは、令和2年2月3日より松山市東垣生町内にて(仮称)松山市新垣生学校給食共同調理場整備事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査を実施しています。 調査地周辺では、平成26年度から28年度にかけて松山外環 … Continue reading
下難波腰折(しもなんばこしおれ)遺跡1次調査で古墳が4基みつかりました。 |
調査地は腰折山南麓の尾根上、標高40m~50mにあります。北条平野では山麓尾根上や独立丘陵上に古墳が多数分布しています。特に古墳時代後期(6世紀)の古墳が群集する県内でも有数の古墳地帯であり、調査地はその一つにあたりま … Continue reading
久米才歩行(くめさいかち)遺跡8次調査。 |
久米才歩行遺跡はこれまでに7次の調査が行われ弥生時代から中世までの集落に関係する遺構や遺物がたくさん見つかっています。調査は7月16日(火)~8月15日までの間に行いました。調査面積は約90㎡です。 見つかった遺構は … Continue reading
松山市埋蔵文化財調査年報30を刊行しました |
平成29年度に発掘調査を実施した15遺跡の成果報告のほか、出土品の整理・保存処理、普及啓発活動などをまとめた松山市埋蔵文化財調査年報30(29年度)を刊行しました。是非、考古館に見にきてくださいね。 & … Continue reading
別府遺跡4次調査で出土した石垣のこと |
前回ご紹介した木樋に続いて、今回は石垣について少し詳しく説明したいと思います。 出土したのは調査範囲の北側で、調査区の西端(にしはし)から東端(ひがしはし)までずっと続いていて、約33.8m分を発掘しました。両端とも … Continue reading