令和2年5月7日~6月19日の間、市内姫原町にある姫原遺跡3次調査を実施し、弥生時代~古墳時代の集落跡が確認されました。遺構は、竪穴建物跡2棟・土坑7基、溝3条、柱穴69基がみつかり、遺物は、弥生土器・土師器・須恵器・陶磁器・石器・銅鏃・鉄製品などが出土しました。なかでも竪穴建物跡のうち1棟は、古墳時代後期のもので、建物内に煮炊きに使うカマド施設が備えられていたことがわかりました。
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遺構を完掘した状況(西方向から撮影)
![](http://www.cul-spo.or.jp/blog_maibun/wp-content/uploads/2020/08/b3f8f1042cb14764a959238d77e38116-300x200.jpg)
竪穴建物内のカマド施設跡(西方向から撮影)
「姫原遺跡3次調査を発掘調査しました」 |
令和2年5月7日~6月19日の間、市内姫原町にある姫原遺跡3次調査を実施し、弥生時代~古墳時代の集落跡が確認されました。遺構は、竪穴建物跡2棟・土坑7基、溝3条、柱穴69基がみつかり、遺物は、弥生土器・土師器・須恵器・陶磁器・石器・銅鏃・鉄製品などが出土しました。なかでも竪穴建物跡のうち1棟は、古墳時代後期のもので、建物内に煮炊きに使うカマド施設が備えられていたことがわかりました。
遺構を完掘した状況(西方向から撮影)
竪穴建物内のカマド施設跡(西方向から撮影)