‘未分類’ カテゴリーのアーカイブ

「起源」

未分類 | by okada
8月 04 2020 年

 

サッカーの試合中に少年がボールを抱えたまま相手ゴール目指して走り出したことが始まりとされているラグビー。貴族が食事の後のテーブルで葉巻タバコの箱をラケットにしてシャンパンコルクを打ち合ったのが始まりとされている卓球。水泳・マラソン・自転車選手の中で最も優れたアスリートは誰かについて議論し、「3つまとめてやって最初にゴールしたヤツが一番でいいだろ」ということが始まりとされているトライアスロンなど、スポーツの起源には面白い話がいっぱいです。

8月2日(日)当財団主催で開催された「黒田尭之四段の将棋教室&第15回坊っちゃん杯将棋大会」。近年の研究によれば、将棋の起源はBC200年~BC300年の時期に古代インドにおいて遊ばれたチャトランガという四人制のさいころ将棋であると言われてれています。このチャトランガが西流してチェスに、東流して中国将棋や日本将棋に姿を変え、世界各国に広まったと考えられているのです。

皆さんもご自分の苗字や住んでいる町名、大好きな食べ物やお酒、身近にある時計やスマートフォンなど、興味のあることや疑問に思ったことを調べてみてください。きっとおもしろい起源を知ることができると思いますよ!

 

 

 

 

 

 

「こくすぽ」

未分類 | by okada
7月 28 2020 年

 

1946年(昭和21年)に第1回大会が開催され、天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)を巡る熱戦が繰り広げられてきた国内最大のスポーツの祭典でもある「国民体育大会」。皆さんもその大会名を一度は耳にしたことがあるはずです。

2020年(令和2年)から国民の祝日でもある「体育の日」が「スポーツの日」と改められましたが、「国民体育大会」も2023年(令和5年)から「国民スポーツ大会」に名称変更となります。それに伴い長年親しまれてきた「国体(こくたい)」という略称も「国スポ(こくすぽ)」となるそうです。

学生時代に「国体(こくたい)」出場を目標に部活動に励んでいた昭和40年代生まれの私にとっては、新しい略称の「国スポ(こくすぽ)」がしっくりくるまで少し時間がかかりそうです(笑)

 

「ショートケーキの日」

未分類 | by okada
7月 22 2020 年

 

イチゴの甘酸っぱさと生クリームの甘さがベストマッチのショートケーキ。誰もが知っているケーキの王道ともいえるショートケーキですが、モンブランやアップルパイなど他のケーキと比べても決して短いわけではないのにどうして「ショート」なのでしょう?

「ショート」を辞書で調べてみると「短い」という意味の他にも「カリカリする」「サクサクする」という意味があります。もともとショートケーキとはスコットランドの農村地方のケーキで、サクサクした食感の大きなクッキーのようなお菓子だったそうです。スコットランドの別名が「ショートランド」と呼ばれていたことからこのお菓子が「ショートケーキ」になったと言われています。

またスコットランドの農村地方の結婚式では花嫁の頭をこのクッキーで叩き、一度で割れないと縁起が悪いと言われていた風習があったそうです。日本の結婚式で行われる新郎新婦がナイフでケーキを切るセレモニーがこのクッキーを1度で割る風習からきていると考えるとつじつまが合うのです。

ちなみに毎月22日は「ショートケーキの日」です。これはカレンダーでは22日の上に必ず15日があるので、上に15(イチゴ)が乗っていることから、ショートケーキに見立てているそうですよ(笑)

 

「スポーツの日」

未分類 | by okada
7月 21 2020 年

 

「体育の日」と言えばやっぱり10月10日というイメージが残っている昭和40年代生まれの私。「体育の日」の日とは、1964年に開催されたオリンピック東京大会の輝かしい成果と感動を記念して、開会式が行われた10月10日を「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として1966年に国民の祝日に定められました。

その後、2000年からは「ハッピーマンデー法案」の制定により第2月曜日が「体育の日」とされていましたが、2020年より「体育の日」が「スポーツの日」と改められ、その意義も「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」と変更となり、更に東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法により、2020年に限っては例外的に7月24日(開会式当日)が「スポーツの日」になったのです。

しかし残念ながら新型コロナウイルスの影響で東京オリンピック・パラリンピックが延期となり、開会式が2021年7月23日に変更されましたが、2020年の「スポーツの日」はそのまま7月24日、2021年は開会式当日の7月23日、2022年からは10月の第2月曜日に戻ります。ちなみにこの「スポーツの日」は日本の祝日としては初めてのカタカナ表示となるそうですよ。

 

「遠距離恋愛」

未分類 | by okada
7月 07 2020 年

(松山市総合コミュニティセンターコスモシアター)

 

7月7日といえば日本人の誰もが幼い頃に耳にする七夕(たなばた)の伝説が有名です。1年に1度だけ織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が天の川を渡って会うことを許されるという話ですが、天文観測の技術の向上と共に2人の距離がずいぶんと分かってきたそうです。

その距離は約150兆キロメートル。日本から南極大陸までが約1万5千キロメートルですので、この約100憶倍となります。また、彦星が光の速さで織姫に会いに行くことができたとしても約15年かかり、携帯電話やメールなどで連絡をとろうとしても返信がくるのに最短でも約30年もかかってしまうのです。織姫と彦星は半端ない遠距離恋愛だったのですね(笑)

 

「こどもの日はオンライン帰省」

未分類 | by okada
5月 05 2020 年

(松山市総合コミュニティセンターこども館)

 

祝日の制定は「国民の祝日に関する法律(通称:祝日法)」によって定められています。5月5日は子供たちの成長を願う「こどもの日」として祝日に指定されていますが、実は母親のための祝日でもあることを皆さんご存じでしたか?

祝日法の第2条に「こどもの日」がどのような日であるかが記載されているのですが、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という趣旨が書かれているのです。「こどもの日」が制定された昭和23年当時、人々は栄養失調に悩み、感染症も多い時代でしたので出産はかなり大変なものでしたので、命を賭けて産んでくれた母親に感謝するという意味が込められているのかもしれません。

新型コロナウイルスの影響で帰省自粛が呼び掛けられている大型連休となっておりますので、私は政府も推奨している「オンライン帰省」で実家の母親に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

※国の緊急事態宣言を踏まえて、5月10日(日)まで松山市総合コミュニティセンターは休館とさせていただいております。再開日については今後の状況により変更となる可能性があります。

 

「走り幅跳び」

未分類 | by okada
4月 21 2020 年

 

皆さんも学生時代に体育の授業で1度は経験がある「走り幅跳び」。その走り幅跳びで重要な助走ですが、助走路と呼ばれるエリアの中であればどれだけ長い距離を走っても構いません。逆に言えば全く助走をしないで跳んでも良いのです。また助走の走り方についても自由です。後ろ向きに走っても良いですし、フィギュアスケーターのようにクルクルと回転しながら走っても問題ありません。

そんな「走り幅跳び」ですがやってはいけないことがあります。それはジャンプ時に体操競技のような空中回転をすること。これは、助走のスピードを生かして踏み切り板でジャンプした後、前方宙返りで着地する跳び方をアメリカ運動力学学者のトム・エッカー氏が1974年に考案し、この跳び方に果敢にチャレンジした選手が続出し、驚くことに記録が軒並み伸びたのですが、あまりにも危険であると判断されたためすぐに禁止となりました。

陸上部に入部した新入生の皆さん、走り幅跳びでは大きく分けて「かがみ跳び(踏み切りで振り上げ足を前に大きく引きあげ、踏み切った方の足を前に出し両足を揃えて着地)」「そり跳び(基本的にはかがみ跳びと同じですが滞空中に大きく体を反らせる)」「はさみ跳び(滞空中も手脚を助走の疾走フォームの延長で動かす)」の3種類の跳び方がありまので、自分に合う跳び方を見つけ、好記録を目指してくださいね!

 

「1年間」

未分類 | by okada
4月 18 2020 年

 

皆さんは年齢を重ねるにつれ1年間が早く感じませんか?私も4月の新年度を迎えるたびに「1年経つのが早いなぁ」と感じてしまいます。一体何故そう感じるのでしょう?

時間生物学と呼ばれる分野では「人間の体の中で時を刻んでいる体内時計のリズムが年齢を重ねるにつれて減速してくるため時間を早く感じるようになる」という説があります。他にもジャネーの法則では「人間が感じる時間の長さは、人生の長さに関係している」という説があります。例えば、3歳の幼児にとっての1年間はこれまでの人生の3分の1を占めますが、30歳の方の1年間はたったの30分の1、それゆえ1年間が早く感じるという事なのです。

しかし、生活の中に印象的な事や刺激的な事をプラスする事で1年が長く感じられると言われています。春は新しいことを始めるのにピッタリな季節、積極的にいろいろな事にチャレンジして、充実した1年間を過ごしましょう。

 

「上達の近道」

未分類 | by okada
4月 16 2020 年

 

新入部員や新社会人の皆さん、現在取り組んでいる事に対して自分の理想となる先輩や上司を見つけ、真似をする事が上達の近道になるかもしれません。

大学や実業団の駅伝強豪チームでは一番速い選手にメンバー全員のフォームが似てくるといわれています。練習でいつも先頭を走り、チームを引っ張る選手のフォームを無意識のうちに意識しているのかもしれませんね。

 

「今年度もよろしくお願いいたします」

お知らせ, 未分類 | by okada
4月 07 2020 年

 

春の訪れと共に新年度がスタートしました。世の中は先行きの見えない状況が続き、暗いニュースが連日報道されていますが、このような時こそ前向きに、まずは自分にできることから取り組むしかありません。

私たちスポーツ振興課では市民の皆様に「スポーツ」を通して元気を届けられるよう全力を尽くすことが必要であると考えております。2月末から当財団主催のイベントや教室が軒並み中止(延期)となっておりますが、一刻も早く開催できる状況になることを祈り準備を進めておりますので、再開が決まりましたらぜひご参加いただきますようよろしくお願いいたします。また、このカルスポトレーナーズBLOGでも、皆さんを笑顔にできるような楽しいニュースをたくさん紹介していきたいと思っております。

さて、暗いニュースばかりでなく明るい話題も1つ。当財団では4月から3名の新しい職員を仲間として迎えることができました。フレッシュな力も加わり、益々パワーアップして頑張っていきますので、今年度も公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団をよろしくお願いいたします。