松山市考古館/文化財情報館周辺の開花情報を中心に季節の風景や話題そして考古館の活動情報を提供いたします。
考古館の玄関先に展示している現代の芸術作品を紹介します。
大連古代ハスの中心にあるこちらの作品は、彫刻家の三上 浩さん(1944-1999)が制作されたものです。
1997年、松山市パブリックアートによるまちづくり事業の一環として制作していただき、作品名は「我在・我不在(I come. I go.)」と記されています。
作品は三上浩さんの「遊行」をテーマに公開制作され、インド産の石柱と天城山(伊豆)の石、鉄の鎖により構成された空間には「時空の変化」が表現されています。
古代ハスの奥側にコンテナをならべて赤米を育成しています。
稲穂の先が細長くのびて、赤色に輝いています。
展示会では、昨年度に調査した前方後円墳(祝谷9号墳)や昨年度に報告書を刊行した姫原遺跡などから出土した土器や石器などを展示しております。
続きを読む>> ‘掘ったぞな松山2017「後期展」がはじまりました。’
考古館では、9月13日(水)から10月11日(水)の毎週水曜日に「はじめての考古学教室 まつやまの歴史を学ぼう」を開催します!
この教室では、松山市内の遺跡や考古学について、基礎用語からわかりやすく紹介します。
毎月1回・土曜日に実施している「わかりやすい考古学講座」よりも、より基礎的な内容となっておりますので、考古学を基礎から学びたい方におすすめです。
時間 | :午前10時から11時30分 |
場所 | :松山市考古館 2階講堂 |
定員 | :30人程度 |
参加料 | :500円(5回分・一括) |
内容(予定) | |
9月13日 :考古学と松山の歴史 | |
9月20日 :旧石器~縄文時代 | |
9月27日 :弥生~古墳時代 ① | |
10月4日 :弥生~古墳時代 ② | |
10月11日:弥生~古墳時代 ③ |
ふんどう君
松山市考古館も火おこし道具のメンテナンスや、参加者の補助をするためにイベントに参加しました。
当日は、多くの方がまいぎり式の火おこし道具を用いて火をつくり、参加者全員の火を1つにまとめて「まつやまの火」をつくりました。
「まつやまの火」は、「おもてなし笑顔広がる松山の火」と命名され、火を灯(とも)したキャンドルが「みきゃん」の形に並べられ、とてもきれいでしたよ。
考古館では、本日の午後13:30~15:30、「掘ったぞな松山2017 前期展」報告会を開催します!
報告会では、昨年度松山市内で行った発掘調査の内容について、発掘調査員がわかりやすく説明します。
今回報告する遺跡は、「南江戸上沖遺跡2次調査(南江戸一丁目)」、「松山城三之丸跡19次調査(堀之内)」、「東垣生八反地遺跡4次調査(東垣生町)」です。
暑い日が続きますが、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
さて、明日8月20日(日)ですが・・・
夏の思い出に、滑石(かっせき)をみがいてオリジナルの石勾玉をつくってみませんか?
続きを読む>> ‘8月20日(日)「石勾玉づくり」を開催します’
昨日は「古代体験まつり」におこしいただき、誠にありがとうございました。
「かんたん染物体験」、「ねんどで土器作り」、「キャンドル作り」の新しい体験メニューも大変好評でしたが、材料の関係で体験することのできなかった皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしました。
夏休みで松山に帰省されている方も多いと思います。この機会に是非ともご来館ください。
・8月11日(金・祝)
・10:00~16:00(受付は9:30から)
今年は、例年好評の「火おこし体験(無料)」や「石勾玉作り(300円)」などに加えて・・・
「かんたん染物体験(300円)」、「ねんどで土器作り(300円)」、「キャンドル作り(450円)」の体験ができます。
(※各体験は材料がなくなりしだい終了します)
かんたん染物体験の作品例です。
ねんどで土器作りの作品例です。紙粘土を使います。
キャンドル作りの作品例です。
なお、「まつやま子ども週間(8月8日~8月13日)」中は(※8月7日は休館)、18歳未満の児童生徒の同伴者は常設展の観覧料が無料となっております。
この機会に是非ともご来館ください。
今朝9時00分ころの大連古代ハスです。
花が一輪。「つぼみ」も1つ。
今年の古代ハスもこれで終わりかもしれません。
古代ハスが見られるのも残りわずかとなりました。
考古館では館内を涼しくして、皆さんのご来館を心よりお待ちしております。