(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)
秋雨前線の影響で大気が不安定な状態となり、雨の降る日が多くなるこの時期。常に天気予報を確認しながら、雨が降った後のグラウンドを1分1秒でも早く試合のできるコンディションに戻す計画を立てているのが当財団グラウンドキーパー(中央公園職員)。
本日(10/20)も日の出前の薄暗い時間帯から、創志学園高等学校(岡山)VS新田高等学校(愛媛)の高校野球強化交流試合に向けて急ピッチで整備を行っております。
(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)
つば九郎オフィシャルブログ(つば九郎ひと言日記)で、「つばくろう、しゅうききゃんぷ、えひめけん、まつやまし、ぼっちゃんすたじあむにいくけ~」との告知がありました!
1994年(平成6年)にヤクルトスワローズの球団マスコットとして入団して、今年でデビュー30周年を迎えた「つば九郎」。名前の由来はツバメの古称「つばくろ」と「鍔迫り合いに強く、苦労(九郎)しながら接戦をものにする」という意味が込められているそうですよ。
(松山中央公園坊っちゃんスタジアムトレーニングルーム)
令和6年11月に松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)で行われます「東京ヤクルトスワローズ2024年秋季キャンプ」についての概要が決定いたしました。詳細につきましては公式サイトをご確認ください。
(正岡子規野球殿堂入り記念石碑)
「野球」と「俳句」の共通点といえば、俳句を革新し、近代文学として確立させた松山出身の俳人・正岡子規。東京大学予備門時代にベースボールと出会い、郷里の松山にバットとボールを持ち帰り、松山中学の生徒らにベースボールを教えたのも子規だったと言われています。
また、幼名が「升(のぼる)」であったことから、「野球(のぼーる)」というペンネームを用いたこともあり、他にも「打者」「走者」「四球」「直球」「飛球」など現在も使われている野球用語を多く翻訳したり、野球を題材にした俳句や短歌を詠んだり、小説等を執筆するなど文学を通じて野球の普及に貢献、子規のこうした功績が認められ、没後100年の2002年(平成14年)に野球殿堂入りを果たしました。
松山中央公園内には子規の野球殿堂入りを記念した石碑が設置(JR市坪駅前広場)されています。園内でのウォーキングやお散歩の際には是非一度ご覧ください。
(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団では中学生の職場体験学習の受け入れを行っており、生徒さんの希望に応じた業務を通じて、当財団管理施設について理解していただくとともに、働く事の意義や喜び、社会の楽しさや厳しさなどを体験して頂き、今後の進路を選択する為のお手伝いをさせて頂いております。
中央公園では9月中旬に、市内中学校(3校)の生徒さん計15名にグラウンド整備や受付(プール・教室)等の施設管理運営業務を体験してもらいました。野球部に所属するSさんは「スポーツに関係する仕事の楽しさや大変さを学びたい」、ソフトボール部に所属するTさんは「スポーツ指導や整備技術を学びたい」という理由から当施設を希望されたそうです。
職場体験学習当日の業務はもちろん、事前打合せの段階から初めての事ばかりで緊張の連続だったと思いますが、今回の体験が今後の進学や就職、目標の実現に向けたきっかけになっていただければ幸いです。本当にお疲れさまでした。
(松山中央公園マドンナスタジアム)
昨日(8/22)から二十四節気の「処暑」に入り、暦の上では厳しい暑さが落ち着く頃とされていますが、本日も愛媛県内は強い日ざしが照りつけ午前中から気温がぐんぐん上がっており、熱中症の危険性が極めて高くなるとして熱中症警戒アラートが発表されています。
当財団では職員の熱中症など労働災害防止を図るための職場環境改善の取組の一環として、小型ファンで服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて涼しく快適に作業が行える空調服を導入しております。
当財団グラウンドキーパー(中央公園職員)によると、空調服着用時は暑さによるストレスがかなり軽減され、屋外での作業効率が上がったと実感できているそうです。
(松山中央公園)
松山商業学校(現・松山商業高等学校)野球部の初代監督で、台湾の嘉義農林学校(現・国立嘉義大学)野球部を甲子園準優勝に導いた松山市出身の近藤兵太郎氏(1888~1966年)を顕彰する「球は霊なり」のモニュメントが坊っちゃんスタジアム正面玄関前に設置されています。
近藤氏は大正8年(1918年)に松山商業学校野球部と監督になり、翌年には同部を全国大会ベスト8に導くなど松商野球部第一期黄金期を築き、昭和3年(1928年)から台湾の嘉義農林学校を指導、昭和6年には甲子園に初出場して準優勝するなど、春夏5回甲子園に出場させて台湾野球の基礎を築いた名将です。
本日(8/9)坊っちゃんスタジアムでは、近藤兵太郎氏の台湾野球殿堂入りメモリアルマッチとして、「国立嘉義大学野球部vs四国地区大学野球連盟選抜チーム」の交流試合が開催されます(18時プレイボール予定)。入場は無料となっておりますので、是非この機会に球場でのナイターゲームをお楽しみください。たくさんのご来場お待ちしております。
(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)
夏の甲子園出場をかけた第106回全国高校野球選手権愛媛大会の決勝戦は、「愛媛県立西条高等学校」vs「聖カタリナ学園高等学校」のノーシード校同士の対戦となりました。試合開始は本日(7/30)午前10時予定となっております。
仲間と共に日々の厳しい練習を積み重ねた球児たち。1つのアウトをチーム全員で全力で取りにいくひたむきなプレーは私たちの心を惹きつけてくれます。皆さんも球場でこの感動をぜひ味わってくださいね。坊っちゃんスタジアムへのご来場お待ちしております。
※試合日程・入場料等につきましては愛媛県高等学校野球連盟ホームページでご確認ください。