Archive for 2017 年 9 月

「なぎなた」

お知らせ, コミセン | by okada
9月 27 2017 年

(松山市総合コミュニティセンター体育館)

 

いよいよ開幕する「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」。松山市総合コミュニティセンター体育館では「なぎなた競技」が10月1日(日)~3日(火)に行われます。なぎなた競技には「試合競技」と「演技競技」があり、試合競技は防具を身につけ、定められた部位を互いに打突して勝負を競います。また、演技競技は防具を身につけず、指定された形を対人で行いその技を競います。

試合競技では防具をつけ、定められた部位を確実に早く打突して勝負を競います。お互いに敏速な動きの中から打突の機会を見い出し、よい間合いからタイミングよく技を出すことが勝利に結びつきます。試合時間は3分で時間内に勝敗が決まらない場合は2分の延長戦を行います。延長戦1回で決着がつかない場合は審判員の判定となります。

演技競技では防具を着けず、2人1組の演技者で指定された「仕かけ・応じ」を演じ、その技の優劣を競い合います。なぎなたの技の向上をはかるとともに、正しいなぎなたの普及、発展を目的として行われる競技です。2人の姿勢、服装、態度、発声、呼吸と気持ちが調和しているかどうか、人が見て感動する演技をどう表現できるかが見どころとなります。

剣道の竹刀よりもはるかに長い、2mを超えるなぎなたを振りかざし、変幻自在に技を繰り出す迫力が見どころのなぎなた競技。「試合競技」「演技競技」ともトーナメント方式となっており、第1位から8位まで決定します。ぜひ会場までお越しいただき、熱戦を繰り広げる選手たちへご声援をよろしくお願い致します。

 

「国体は私達サポーター(市民)も主役です!」

お知らせ, コミセン, 中央公園, 北条スポーツセンター | by okada
9月 23 2017 年

(松山市総合コミュニティセンター体育館)

 

64年ぶり初の単独開催となる「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」がいよいよ開幕します。9月30日(土)の総合開会式に先駆け、会期前実施競技として開催された弓道、カヌー、水泳(競泳、水球、シンクロ、飛込、オープンウォータースイミング)、ビーチバレーの4競技が終了し、愛媛県の天皇杯(男女総合)成績は295.5点、皇后杯(女子総合)成績は190.5点で、ともに8位につけています。

9月30日(土)から10月10日(火)までの11日間、県内全域にわたり熱戦が繰り広げられる「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」。私が所属する公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団のスポーツ施設(松山中央公園・松山市総合コミュニティセンター・北条スポーツセンター)でも、テニス・サッカー・ハンドボール・なぎなた・高校野球が行われます。

国体は選手はもちろん、私達サポーター(市民)も主役です!会場に応援に行くだけでも国体に参加してよかったと思える感動が味わえるに違いありません。県外からの選手・監督等関係者の皆様を温かい愛顔(えがお)がお迎えするとともに、男女総合優勝を目指す愛媛県選手団を応援して一緒に盛り上がりましょう。ご来場お待ちしております。

 

「人生100年時代」

健康情報 | by okada
9月 19 2017 年

厚生労働省は日本全国の100歳以上の高齢者が前年より2,132人増え、過去最多の6万7,824人と発表しました。90歳以上の方も初めて200万人を超えたそうです。

老人福祉法が制定された1963年(昭和38年)には全国でわずか153人だった100歳以上の方が、1998年(平成10年)に1万人の大台に乗り、2003年(平成15年)に2万人、2007年(平成19年)に3万人、2009年(平成21年)に4万人、2012年(平成24年)には5万人、2015年(平成27年)には6万人を超え、長寿社会の進展を映すデータとなっています。

また、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計によると、総人口は減少する中、100歳以上の方は今後も増え続け、2025年には13万3千人、2035年には25万6千人、2050年には53万2千人以上に上がると予測されています。20歳までは「教育」、20歳からは「仕事」、60歳で「引退」という人生設計はもはや時代遅れなのかもしれません。

現在45歳の私も2072年には100歳。それまで生きると仮定すると55年もの人生が残っている計算となります。人生100年時代を見据えた人生プランを立て、運動も継続しながら健康に留意し、自分らしい人生を過ごしていきたいと思います。

 

「福井県営陸上競技場」

かけっこ | by okada
9月 13 2017 年

先日行われた日本学生陸上競技対校選手権大会男子100m決勝で、日本人が初めて10秒の壁を突破する9秒98が記録された福井県営陸上競技場。JR福井駅から車で20分ほどの場所にある同競技場ですが、大学時代に陸上競技部だった私が4年間毎日練習に通っていた思い出の地でもあるのです。

来年は国体が開催される福井県営陸上競技場は、日本人初の9秒台が生まれた聖地として人気のスポットとなる可能性があり、福井陸上競技協会は今回の偉業を称えて選手名を冠とした同競技場の名称変更や、モニュメントの設置などを計画しているそうです。

名称変更が実現すれば日本陸上界の歴史を後世に伝える大切な役割を果たすことにもなる同競技場ですが、正面玄関前に掲げられた「9秒98」「日本記録おめでとう」と書かれた看板の前では、もうすでにカメラのシャッターも切る来場者が続出しているそうです。福井県を訪れたら絶対に外せない観光地ベスト3が「東尋坊」「永平寺」「福井県営陸上競技場」になる日も近いのかもしれませんね(笑)

 

「玉入れ」

未分類 | by okada
9月 12 2017 年

老若男女の全員が楽しめ、皆さんも1度は経験したことがあると思う、運動会定番競技の「玉入れ」。実は「全日本玉入れ選手権」が北海道で開催されているのをご存知ですか。

北海道の和寒町(わっさむ)で発足した全日本玉入れ協会によって定められた競技規則に従い、1996年(平成8年)より開催されている「全日本玉入れ選手権」。1チーム4~6人で合計100個のボール(アジャタボール×99個、アンカーボール×1個)をバスケットに入れるタイムトライアル競技で、毎年全国各地から集結する選手たちによる名誉と賞金を懸けた熱い闘いが繰り広げられているのです。

ちなみにボールを入れる全日本玉入れ協会公認のバスケットですが、和寒町の最低気温が「マイナス41.2℃」、和寒町が位置する「北緯44度」から、高さは4m12cm、直径と深さが44cmとなっており、合計100個のボールがバスケットに全部入った歴代最高タイムは6秒51で、上位進出を狙うには30秒前後のタイムが目安となるそうです。

旭川空港から車で約60分の和寒町総合体育館で9月の第1日曜日に開催されているこの大会。興味のある方は1年間みっちりと練習に励み、来年はぜひエントリーして下さいね!(笑)

 

「ためになる失敗」

キッズ, コミセン, バドミントン | by okada
9月 01 2017 年

(松山市総合コミュニティセンターキッズバドミントン教室)

 

夏休み期間中に松山市総合コミュニティセンター体育館で開催されました「キッズバドミントン教室(5回コース)」が終了しました。では参加児童の保護者の皆さんに質問です。教室中に子供さんは何回空振りしましたか?(笑)

実はスポーツには「ためになる失敗」を経験できるチャンスがたくさんあります。当たり前の事ですが、どんなスポーツでも最初のうちは上手くいきません。何度も何度も失敗を繰り返しながら、練習を積み重ねて上達していくのです。

この教室でも初日にはなかなかラケットに当たってくれなかったシャトルが、最終日には自分の思い描いたとおりに打つことが出来た子供さんも多いはず。このように成長する喜び、努力する大切さを学べるスポーツは、運動能力向上はもちろん、心の成長を促してくれる大きなきっかけとなってくれるはずです。

これからも当財団では子供たちの心と体の健やかな成長を願い、様々なキッズスポーツ教室の開催を予定しております。開催が決まりましたら「広報まつやま」「松山市文化・スポーツ振興財団ホームページ」等でお知らせいたします。たくさんのご参加お待ちしております。