home 野活の四季 野外活動センターの四季だより -19-

野外活動センターの四季だより -19-

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 「梅雨のはしり」—–という言葉

「梅雨に先立って現れるぐずついた天気」

(気象庁HPより)のことを言うようですが

令和6年5月28日の野外活動センターは大雨でした。

梅雨入りはまだ先のようですが、

土砂降りの野外活動センターでは

アスファルト舗装された道路や側溝に

大量の雨水が流れていました。

よく見るとすぐそばの草地からは雨水が染み出す程度で

流れている多くの雨水はアスファルト等に落ちた雨です。

草地すなわち森林はその保水性で「天然のダム」と言われます。

落葉の隙間や植物の根や土の隙間でスポンジのように

多くの雨水を貯め込んでゆっくりと水を流してくれます。

 

しかし近年「線状降水帯」による大雨が当たり前のように

なってきました。

草地や森林も水を貯められる能力を超えると、土砂災害につながります。

優しくもあり恐さもあるのが自然の姿。

 

雨は生活用水や、農業用水、工業用水等

暮らしに無くてはならない大切なものです。

雨はまた、いろいろな自然の姿も見せてくれます。

場内の「あじさい」も色付き始めました!

街中ではあまり見られなくなったカタツムリや

雨の好きな生き物等の観察も楽しいです。

野外活動センターへ是非お越しください。

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