‘施設紹介’ カテゴリーのアーカイブ

「マウンドクレイ」

中央公園, 施設紹介, 野球 | by okada
4月 14 2023 年

(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)

 

試合が進んでいくにつれてピッチャーマウンドはスパイクで削れ、変形して状態は悪くなっていきます。試合の中盤や終盤になるとピッチャーが投げた変化球が抜けてしまう、ストレートの球速が落ちてしまう、コントロールが悪くなってしまうなどが出来るだけないよう、坊っちゃんスタジアムではピッチャーマウンドの土の中に「マウンドクレイ」という粘土が埋め込んであります。

ピッチャーマウンドはホームベースを基準としてそこから254mmの高さで、またホーム方向への踏み出しの勾配も細かく規定されており、精密な仕上がりが求められます。この「マウンドクレイ」の微調整を行い、常に良好なグラウンドコンディションを作ることも当財団グラウンドキーパー(中央公園職員)の大事な業務の一つなのです。

1日3~4試合行われることもある坊っちゃんスタジアム。試合前のライン引きや散水作業はもちろん、試合終了後には「明日も選手たちが最高のプレーを披露できますように」と思いを込め、照りつける夏の強い西日の中、毎日数時間かけマウンドクレイの整備や芝生の刈り込み作業などを行っているのです。

「日々地道な作業の繰り返しですが、自分達が丁寧に整備したグラウンドで白熱した試合が繰り広げられのが1番の楽しみ」と話してくれる当財団グラウンドキーパー。試合中の土や芝生のわずかな乱れが致命的なミスや怪我につながり、勝敗の行方や選手の人生をも左右しかねません。最高のプレーを支えるやりがいと、強い責任感がそこにはあるのです。

 

「グラウンド整備」

中央公園, 施設紹介, 野球 | by okada
4月 13 2023 年

(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)

 

令和5年4月18日(火)に当財団管理施設の坊っちゃんスタジアムで開催されます2023プロ野球公式戦「東京ヤクルトスワローズvs中日ドラゴンズ」に向け、財団グラウンドキーパー(中央公園職員)による本格的なグラウンド整備が始まりました。

私もこの4月から松山中央公園に配属され、当財団グラウンドキーパーと一緒に仕事をする機会が多いのですが、どのように整備すれば選手がプレーしやすいかを追求する想像力や気配り、他のスタッフと連携して作業を進める協調性など新天地で学ぶことが沢山あります。

野球場の管理業務はまだまだ初心者ですが、できるだけ早く一人前になるために日々努力し、野球王国愛媛を代表する球場であるこの坊っちゃんスタジアムでの仕事に対し責任感を持ち、市民の皆さんに末長く愛される施設作りに取り組んでいきたいと思います!

 

「屋内プルペンピッチャープレート交換」

中央公園, 施設紹介, 野球 | by okada
4月 12 2023 年

(松山中央公園坊っちゃんスタジアム屋内プルペン)

 

松山中央公園では、より良いコンディションで施設をご利用いただけるよう、予約が入っていない日も様々な作業を行っています。

本日は当財団グラウンドキーパー(中央公園職員)が、坊っちゃんスタジアム屋内プルペンのピッチャープレートを交換しました。

 

「大連古代蓮(ハス)」

お知らせ, 施設紹介, 松山市立埋蔵文化財センター・松山市考古館 | by okada
5月 12 2022 年

 

公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団の管理施設である松山市立埋蔵文化財センター・松山市考古館(松山市南斎院町乙67番地6)では「大連古代蓮(ハス)」を育成しています。

この蓮は中国大連市内から出土した約1,000年前の種子を発芽させたもので、平成8年に中国大連市観光訪問団が松山市を訪問した際に贈呈され、株分けされた蓮根を当施設で育てています。

例年6月上旬から咲き始め、お天気などの関係で開花していない日もありますが、7月下旬まで美しい蓮を楽しめます。お近くにお越しの際には是非一度お立寄りください。皆様のご来場心よりお待ちしております。(見頃の時間帯は午前9時から11時となっております。)

 

 

 

 

 

「松山市埋蔵文化財センター・松山市考古館(施設紹介動画)」

動画, 施設紹介, 松山市立埋蔵文化財センター・松山市考古館 | by okada
7月 02 2021 年

 

松山市立埋蔵文化財センター・松山市考古館は、埋蔵文化財の保護や調査、研究などによる地域文化発展のため、1989年(平成元年)に松山総合公園内に設置された施設で、発掘調査・研究及び資料の整理・保存・収蔵などを行い、先人から受け継いできた多くの「財産」(遺跡・遺物)を後世に伝えていくための発掘調査の拠点として、「見る」「聞く」「触れる」「考える」をコンセプトとして旧石器時代から江戸時代までの市内で出土した考古資料などを展示しています。

また、当施設の正面玄関前では中国大連市内から出土した約1,000年前の種子を発芽させた「大連古代蓮(ハス)」を育成しています。この蓮は平成8年に中国大連市観光訪問団が松山市を訪問した際に贈呈され、株分けされたもので、例年6月上旬から咲き始め、7月下旬まで美しい蓮を楽しむことができます。

 

「松山市民会館(施設紹介動画)」

動画, 施設紹介, 松山市民会館 | by okada
6月 19 2021 年

 

1965年(昭和40年)に開館した松山市民会館は、松山市の中心地に位置する立地条件の良さや、音響や照明等の設備面の充実と使いやすさから、開館から55年以上経った今もなお、松山市の文化振興を担う拠点施設として多くの市民に愛され、親しまれています。

コンサートから各種講演会まで多彩なイベントに対応できる大ホール(定員1,999名)や、文化活動の発表の場として利用されている中ホール(定員700名)、能舞台のある小ホール(定員200名)があり、練習室やリハーサル室、会議室等も備えています。

 

「松山市総合コミュニティセンター(施設紹介動画)」

コミセン, 動画, 施設紹介 | by okada
6月 18 2021 年

 

1987年の開館当時から「コミセン」の愛称で市民の皆様に親しまれている松山市総合コミュニティセンター。2017年(平成29年)に開催された「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の競技会場として使用された体育館をはじめ、コンサートやミュージカル、講演会など様々な催しに利用されているキャメリアホール、研修会議室、こども館、コスモシアター、温水プール、トレーニングルーム、ラケットボールコート、企画展示ホール、図書館等のある複合施設です。

文化交流や生涯教育、健康増進の拠点として、お子様からご年配の方までの様々なライフスタイルに合わせてお気軽にご利用していただき、人と人とのふれあいの和が広がる場として市民の皆様に活用されています。

 

「松山市野外活動センター(施設紹介動画)」

動画, 施設紹介, 松山市野外活動センター | by okada
5月 25 2021 年

 

「レインボーハイランド」の愛称で市民の皆さんに親しまれている松山市野外活動センター。瀬戸内海が一望できる緑豊な高原にあり、四季を通して様々な野外活動に親しみながら自然を楽しむことができる複合施設です。

45ヘクタール(東京ドーム約10個分)という広大な敷地の中で920人が同時に宿泊可能で、研修棟や体育館の「スクールゾーン」、テントやロッジ、バーベキューハウスの「キャンプゾーン」、アスレチック広場や親水広場などがある「アドベンチャーゾーン」など遊び場が充実しています。

また、体育館やテニスコートなどのスポーツ施設も完備され、天然芝の多目的グラウンドはJリーグの愛媛FCの公式練習場として使用されており、サッカーやラグビーなどの各種大会はもちろん、集団宿泊訓練や合宿での利用にも最適です。

小鳥のさえずりと澄み切った空気を感じながらの森林浴や、木々の葉をやさしく揺らす爽やかな風の中で楽しむバーベキュー。松山市野外活動センターにお越しいただき、自然に包まれる心地よい時間をお過ごしください。

 

「北条スポーツセンター(施設紹介動画)」

動画, 北条スポーツセンター, 施設紹介 | by okada
4月 30 2021 年

 

鹿島をはじめ、瀬戸内海の雄大な景色が楽しめる場所に位置し、サッカー等で使用可能な天然芝フィールドのある陸上競技場、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)公認の人工芝グラウンドで夜間照明が設置してある球技場、床下換気システムのある体育館、グラウンドゴルフにも利用できる野球場、他にもフットサル場やレストハウスも備え、松山市北部地域のスポーツ活動拠点として多種多様な運動が楽しめる「北条スポーツセンター」。

市民のスポーツ交流の場として各種団体の大会やスポーツイベントのほか、2017年(平成29年)に開催された「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」では、ハンドボールやサッカーの競技会場として使用されるなど、大規模大会の開催実績のある自然と調和した絶景の総合運動施設です。

 

「坊っちゃんスタジアム(施設紹介動画)」

中央公園, 動画, 施設紹介, 野球 | by okada
4月 27 2021 年

 

明治時代に野球の普及に貢献した文学者・正岡子規の出身地でもあり、野球王国愛媛が誇る松山中央公園野球場。松山市を舞台にした夏目漱石の小説にちなみ「坊っちゃんスタジアム」の愛称で市民に親しまれています。

収容規模は内野約20,000席、外野約10,000席、計30,000席の四国最大のスタジアムで、プロ野球の公式戦も毎年のように行われ、東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプやプロ野球選手の冬の自主トレ地としても利用されています。

また、2002年(平成14年)と2012年(平成24年)にはプロ野球オールスターゲームが開催され、2022年(令和4年)には地方球場では最多となる3度目の開催が決まっています。

オールスターゲーム開催までには新型コロナウイルスの感染拡大が終息して、家族や友人、同僚と気軽に「坊っちゃんスタジアム」に集まり、野球を心からお楽しんでいただける状況になることを願っています。